飯田市出身の矢沢選手がカヌーで五輪切符

スポーツ

[ 2011年 9月 14日 水曜日 9時53分 ]

 スロバキアで開かれたカヌーのスラローム世界選手権で11日、男子カヤックシングルに出場した矢沢一輝選手(22)=山田記念朝日病院・飯田西中―埼玉東野高―駿河台大出=が20位に入り、来年のロンドン五輪出場枠を獲得した。

 日本カヌー連盟は出場枠を取った選手を五輪代表にすると決めており、初出場した前回の北京に続き2大会連続の代表入りが決まった。

 矢沢選手は予選36位に入り準決勝に進出した。準決勝は20位で、上位10人が進める決勝には残れなかったものの国別で13位に入り、国別で15位以内に与えられるロンドン五輪出場枠を得た。

 矢沢選手は、世界選手権までの約4カ月間、ナショナルチームの強化合宿でスロバキアなど欧州を遠征していた。世界選手権の会場となったスロバキア・ブラチスラバでも練習に汗を流しており、そこでの積み重ねが今回の結果につながったようだ。

 矢沢選手は取材に対し「前回は最終予選で滑り込んだが、今回は早い段階で決まった。正直ホッとしています」と声を弾ませた。

 ロンドン五輪開催まで1年を切った。目標は「もちろん金メダル」ときっぱり。その一方、今回の世界選手権を通じトップとの差をあらためて感じたとし「課題は多く、やらなければならないことがたくさんある。これからが勝負です」と力を入れた。

 11月からロンドン合宿に入るなど、ロンドン五輪に照準を定めた調整が早くも始まる。

 矢沢選手は2008年北京五輪では予選21人中18位で、15位までが進める準決勝に残れなかった。

  

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