高森町で女子ラグビー普及イベント

スポーツ

[ 2015年 7月 16日 木曜日 9時41分 ]

 県ラグビーフットボール協会は12日、高森町牛牧の天白グラウンドで女子ラグビーの普及強化イベントを初開催した。飯田下伊那地域をはじめとする県内の小学校から高校生までの女子選手約20人が参加し、県外の社会人チームと高校チームの選手たちから指導を受けたり、模擬試合を観戦した。

 来年からの女子7人制ラグビーの国体採用を見据え、県内の女子ラグビーの一層の普及と競技力向上を目指して企画。NPO南信州クラブと高森町スポーツ少年団ラグビー部が主管した。

 横浜市を拠点に活動する社会人や大学生による女子チーム「カ・ラ・ダファクトリー A・P・パイレーツ」の16人と、単独でチームがつくれる全国でも数少ない高校として知られる静岡市の東海大翔洋高校女子チームの11人を迎えた。

 ウオーミングアップに続いて合同練習やミニゲームを重ねた。

 参加者たちは、基本的なボール運びやパス回しなどの基本を教えてもらい、両チームの選手も加わったミニゲームを行って汗を流した。

 県内でラグビーをしている小中生・高校生は、今回参加した約20人がほぼすべて。普段はなかなかゲームをする機会が少ない地域の選手もいて、夢中になって取り組む姿が見られた。

 この日、地元に凱旋する形となった飯田市上郷出身で東海大翔洋高校1年フォワードフッカーの選手(15)は「日本代表の選手になるため、部活がなかった地元を離れた。飯伊にも女子の選手が増えているので、将来はチームができてほしいし、自分も代表を目指して頑張りたい」と思いを語った。

 南信州クラブの小澤健理事長によると、飯伊では小学生を中心に裾野が広がっており、うまく運べば近い将来、合同の高校生チームを発足させることができるという。「他の地域の選手も迎えられるような体制も整え、強化していきたい」と話していた。

  

関連の注目記事

powered by weblio