高森町 「御大人形」がお目見え 六大学野球オールスター戦をPR

スポーツ

[ 2018年 8月 21日 火曜日 15時27分 ]

お目見えした御大人形とPRグッズ

 高森町牛牧の日帰り温泉施設「御大の館」の名前の由来にもなった明大野球部・島岡吉郎元監督(同町出身、1911~89年)の等身大と思われる人形がお目見えし、話題になっている。

 25日に綿半飯田野球場(飯田市三日市場)で開催される東京六大学野球連盟「オールスターゲーム2018in南信州」を盛り上げようと、同施設では、ゆかりのある明大グッズを11日から販売している。

 PR展開に合わせ、施設の倉庫に保管されていた等身大人形を掘り越した。職員によると、1996(平成8)年の開館当時は施設内に展示されていたというが、長年ねむったままだった。

 背番号30の明大ユニホームと穏やかな表情が特徴で、修復したり色あせた箇所を塗り直して飾っている。展示以降、人形と並んで記念撮影する姿が多く見られる。施設の宮下淳事業部長(39)は「当時を知らない地域の子どもにも郷土の偉人として認識してもらえたら」と話していた。

 島岡元監督は、明治中学(現・明治高校)の野球部監督を経て明大野球部監督に就任。「人間力」を養う独特の指導方法で全員野球を具現化し、多くの名選手を育てた。御大の愛称で親しまれ、アマチュア第1号で野球殿堂入りしている。

 また施設では明大グッズの販売のほか、31日までのPR期間中は施設スタッフが明大のTシャツを着て対応している。スタッフの小原鈴子さん(51)は「反応は上々です」。オールスター戦を記念し、大会ロゴマークなどを印刷した記念入浴券560枚を島岡吉郎旗野球大会(町主催)に参加した小中学生にプレゼントもした。

 25、26日は野球帽をかぶった小学生は入浴料が無料になるなど、特別イベントを計画している。

 オールスター戦は、高森町が昨年の町制60周年記念事業として誘致。県内初開催で、100年近い歴史と伝統を誇る国内大学野球リーグの熱戦を楽しむことができる。

  

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