高森町天白グラウンド利用開始 待望の天然芝で駆ける

スポーツ

[ 2015年 5月 12日 火曜日 13時59分 ]

 高森町は、牛牧の天白グラウンドを芝生化し、芝生化を記念する式典が10日、現地であった。飯田下伊那では飯田市総合運動場に次ぐ本格的な芝グラウンド。ラグビーを中心にしたスポーツ振興を目指すNPO法人南信州クラブ(同市)が除草や芝刈りなど維持管理し、主に少年ラグビーの活動拠点として利用していく。

 天白グラウンドは広さ5000平方メートルで、このうち4100平方メートルを芝生化した。寒さに強い西洋芝「ケンタッキーブルーグラス」を中心に4種類の芝で覆い、自動散水設備を12カ所設けた。

 南信州クラブから芝生化の提案があり、町はスポーツ振興くじ(サッカーくじ)の助成金を活用して整備した。総事業費は約2600万円で、このうち助成金は約1300万円。

 式典で熊谷元尋町長は「町や地域のイベントだけでなく、ラグビーやサッカーにも使える。大きな大会への出場を目指して練習を積んでほしい」と述べ、同クラブの小沢健理事長は「提案を具体化していただき、この感謝の気持ちを忘れないよう使っていきたい」と話した。

 式典に続き、同クラブに所属する小中学生らが早速、交流試合を行い、芝生の感触を確かめながら気持ち良さそうに駆けていた。

 天白グラウンドは1985(昭和60)年に設置された天白公園(広さ3・5ヘクタール)の一角にある。以前は地域の運動会や消防の操法練習など利用が限られていたが、町は芝生化に伴う利用の高まりに期待し「園児らも裸足で走り回れる場所になればいい」とした。

  

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