2年ぶり、飯田でTOJ南信州ステージ

スポーツ

[ 2012年 5月 24日 木曜日 15時21分 ]

 国内最大級の自転車ロードレース「TOUR OF JAPAN」(ツアー・オブ・ジャパン=TOJ)の第15回大会・南信州ステージが23日、飯田市下久堅を中心とする周回コースで開かれた。国内10、海外6の計16チーム、96選手が出場。新緑萌える里山を銀輪が走りぬけ、沿道で大声援を送った市民を魅了した。最終周回に集団を飛び出したチームNIPPOのジュリアン・アレドンド・モレノ選手とフォルッナート・バリアーニ選手がそろって1、2フィニッシュした。

 南信州ステージは、初誘致した05年から数えて7度目。昨大会は東日本大震災の影響で中止になったため、2年ぶり。今回も下久堅地区の周回コース(12・2キロ)を12周する全長155・3キロ、標高差180メートルの山岳コースでレースを繰り広げた。

 正午には気温が夏日に迫る24・4度まで上昇する炎天の下、選手たちはアップダウンの激しい山岳コースで激しいレースを展開。柿野沢の山岳ポイントに続く上り道ではペダルに力を込め、下りに差し掛かると勢いよく加速して風を切った。

 沿道では幼稚園児から高齢者まで、多数の市民が観戦。小旗を振ったり、選手のナンバーを読み上げるなど思いおもいに声援を送った。

 レースは、集団から逃げの選手が飛び出しては吸収されるチーム戦ならではの展開が続き、最終周回にNIPPOの2人が逃げ、後続を大きく引き離したままゴールした。

 飯田市民の福島晋一選手(40)は、前大会のリベンジを果たせなかった。ゴール後「苦しかった。このコースはごまかしが効かない」と精いっぱいの表情。送られた大声援に「みなさんの声が力になった」と感謝を伝えていた。

  

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