563人が山を駆ける 風越登山マラソン大会 新たにチーム対抗戦も

スポーツ

[ 2017年 10月 11日 水曜日 16時55分 ]

最も過酷な「白山社コース」のスタートを切る参加者

 飯田市のシンボル「風越山(かざこしやま)」(標高1538メートル)を舞台にした第63回「風越登山マラソン大会」が体育の日の9日、同市今宮野球場を発着点に開かれ、3部門に計563人が出場して健脚を競った。新企画のチーム対抗戦もあり、例年に増して盛り上がりを見せた。

 市と市教育委員会、飯田長姫ライオンズクラブ、市体育協会などが主催。市民の健康維持や体力の増進とともに、風越山を愛する気持ちを広めようと毎年開いている。

 標高差約1000メートルで最長距離の白山社コース(12・4キロ)をはじめ、虚空蔵山や石灯籠を折り返すコースを設けた「登山マラソンの部」に計334人、かざこし子どもの森公園を周回する「みんなで走ろうの部」に計191人、団体で今庫の泉を往来する「ウオーキングの部」に38人が参加。登山マラソンの部の参加者は平成以降で最も多かった。

 初めて参加した豊丘南小4年の大原悠慎君(9)は「とても楽しかった。坂を下る時、おいしい山の空気をいっぱい吸えた」と満足げ。弟で同2年の悠翔君(7)は「お母さんと一緒に走れたから楽しかった」と笑顔を見せ、母親の容子さんは「子どもに引っ張られる形で走り切ることができました」と汗を拭っていた。

 新企画のチーム対抗戦は各チーム(5人以上10人以下)のゴールタイム上位5人の合計で競い、20チームがエントリー。今回からは参加者全員のゼッケンにICタグを装着し、タイム管理など事務作業の円滑化も図った。

 今宮野球場のコース沿いには地元丸山地区の住民や児童生徒が育てた花々が並び、彩りを添えた。豚汁やリンゴのもてなしもあり、走り終えた参加者たちが心地よい疲労感とともに味わっていた。

  

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