MSBL開幕戦燃ゆ、オムロン飯田が初代王者

スポーツ

[ 2010年 10月 5日 火曜日 15時39分 ]

 南信州軟式野球連盟(MSBL)の今季トーナメントの決勝戦が3日に飯田市山本のアイパックスグランドで開かれ、オムロン飯田が旭松食品を下し、初代王者の栄冠を手にした。来シーズンは年間を通じてリーグ戦を行う計画で、南信州に野球熱を蘇らせる。

 リーグ戦で本格始動する来年度に向けて弾みを付けようと、「開幕戦」の位置づけでトーナメント戦を実施。9チームが参戦し、9月5日からトーナメント形式で対戦を繰り広げてきた。

 この日は信菱電機、オムロン飯田、旭松食品、飯田パルスモの4チームが準決勝を行い、勝ち上がった旭松食品とオムロン飯田が決勝戦で初代チャンピオンの座を争った。

 ゲームは序盤から得点を奪い合うあう一進一退の攻防に。オムロン飯田が3塁走者をスクイズで返す堅実なプレーを見せれば、主力を欠いた旭松食品も長打を重ねて同点に。5回裏、菅沼幸記(24)が右前に放った適時打が決勝打となり、6―4でオムロン飯田が初代王者に輝いた。

 菅沼は「ランナーが3塁にいたので、フライでも良いと思って気楽に打席に立てた。優勝できてうれしい」。オムロン飯田の沢柳正志監督(42)は「ここまで来れるとは思わなかったのでうれしい。初代王者の名に恥じぬよう、来季のリーグ戦に向けてしっかり練習したい」と話していた。

 表彰式では優勝チームのオムロン飯田に南信州新聞社贈の優勝旗が、4位までのチームに野球用品が贈られた。

 開幕戦となったトーナメントでMSBLは今季の全日程を終了。来季のリーグ戦に向け、準備を本格化させる。

 連盟の鈴木誠会長は「各試合で選手たちの必至なプレーが見られ、感動した。来年度の準備も着実に進んでいる。県営飯田球場で1試合でもできるよう、運営側としても努力を重ねたい」と話していた。

  

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