SOいいだがフロアホッケー交流会

スポーツ

[ 2016年 1月 14日 木曜日 9時07分 ]

 スペシャルオリンピックス日本・長野いいだ支部(代表・宮下智明星学園施設長)のフロアホッケー交流会が10日、喬木村の飯田養護学校体育館で開かれた。アスリートの知的障害者約20人と阿智中学生12人、スタッフらが参加し、練習や試合を通して交流した。

 スペシャルオリンピックス(SO)は知的障害者の社会参加支援を目指し、1968年に設立された国際的スポーツ組織。SOのプログラムや競技会に参加する知的障害者をアスリートとし、アスリートの健康増進と地域社会との交流の機会を提供している。

 小中学生との交流事業は、アスリートが障害のない同程度の競技能力者とチームを組んで競技を行う「ユニファイドスポーツ」と、若者を対象にSOへの理解を深めてもらうことを目的とした学校連携プログラムとして実施。いいだ支部では6年前から行っている。

 アスリートが所属する阿智村の社会福祉法人夢のつばさと同校が交流を行っていることから、初めて同支部で交流活動をすることに。この日は1―3年生の有志12人と教諭が訪れ、アスリートとペアを組んで競技に取り組んだ。

 はじめにSOの紹介映像を鑑賞した後、ルールの説明を受けながらスラロームやパス、シュートなどの基礎練習。シュート練習では、中学生がスティックで思い切りパックを跳ばしてもキーパーに阻まれる姿が目立ち「惜しい」「もうちょっと」などと周囲から声を掛けられていた。

 続いてアスリートと中学生の混合チームで試合を実施。館内を駆け回りながら味方にパスしたり、相手のスティックを払ってパックを奪ったりと、激しいプレーを展開した。「頑張れ」「行け」と仲間の声援を受けながら試合に取り組み、シュートを決めると盛んに歓声や拍手が起こった。

 1年の生徒らは「フロアホッケーは初めて。シュートが難しかったけど、試合ではパスがうまくできてよかった」、「いい経験になった。障害者の人とも仲良くなれた」と笑顔。

 参加した男性アスリート(39)は「シュートは決められなかったけど、中学生の皆さんとフロアホッケーができてとても楽しかった」と話していた。

  

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