TOJ南信州ステージ、熱走の福島悔しい4位

スポーツ

[ 2010年 5月 20日 木曜日 15時51分 ]

 国内最大級の自転車ロードレース「TOUR OF JAPAN」(ツアー・オブ・ジャパン=TOJ)の第14回大会・南信州ステージが19日、飯田市下久堅を中心とする周回コースで開かれた。2年ぶりに参戦した飯田市民レーサー、福島晋一が最終盤にトップに出てレースを牽引。ゴールスプリントで破れたが、地元のファンをしびれさせた。

 南信州ステージは、初誘致した05年から数えて6度目。国内8、海外8の計16チーム、96選手が出場し、小雨の中、下久堅地区の周回コース(12・2キロ)を12周する全長155・3キロ、標高差180メートルの山岳コースで激しいレースを繰り広げた。

 あいにくの小雨模様となったため、選手らは濡れた路面に注意しながらアップダウンの激しい山岳コースを熱走。柿野沢の山岳ポイントまで続く厳しい上り坂では歯を食いしばり、TOJヘアピンの異名を持つ弁天の急カーブではスピードに注意しながら慎重にハンドルを操作。見守る沿道の聴衆に、自転車レースの魅力を体現するように走り、沿道の歓声を誘った。

 レースは、集団から逃げの選手が飛び出しては吸収されるチーム戦ならではの展開。最終周回、クムサンジンセンアジアの福島がトップに。フィニッシュコースに入るまで、ホンコンチャイナのインホーンと一騎打ちを繰り広げ、地元のファンを魅了した。

 後続が吸収したゴールスプリントでシマノレーシングの鈴木真理が優勝を飾った。

 福島は悔しい4位。レース後、「みんなの応援が走りながらわかり、自分が見せ場をつくらなければと思った。うまく抜け出せたが残り1キロ。がんばったが残念だった」と話した。

  

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