TOJ南信州ステージ開催

スポーツ

[ 2019年 5月 23日 木曜日 16時29分 ]

 国内最大級の自転車ロードレース大会で飯田下伊那地域で開く唯一の国際イベント「2019ツアー・オブ・ジャパン」(TOJ)の南信州ステージが23日、飯田市下久堅を中心とする周回コースで開かれた。海外7チームと国内9チームの計16チームが出場し、夏のような日差しの中で熱走。ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー(ルーマニア)のフェデリコ・ズルロ選手がゴールスプリントを制して同ステージ優勝を決めた。「ホームチーム」制度で南信州をホームとするチーム右京はレイモンド・クレダー選手がポイント賞を獲得した。

 南信州ステージの開催は、初誘致した2005年から数えて14回目。今年はUCI(国際自転車競技連合)プロコンチネンタルチームのNIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ(イタリア)を筆頭に世界の強豪が参戦した。

 午前9時15分にJR飯田駅をスタート。市街地をパレード走行した後、水神橋交差点から競技を開始。下久堅一帯を巡る1周12・2キロを10周した。

 今年も牧野光朗市長や飯田風越高校自転車競技同好会の生徒たち、地元自転車チーム「ボンシャンス」の選手らがパレードを先導。沿道では幼稚園児から高齢者まで多数が応援グッズを手に観戦した。

 スタート前にはチーム右京の片山右京監督を囲んで握手やサインを求めるファンの姿も見られた。親子3人で片山監督と記念撮影した飯田市鼎切石の会社員の男性(51)は「とても気くさな人で、話すことができてうれしかった」と笑顔。パレードにも一般参加するといい「素晴らしい天気の中、普段走ることのできないコースを楽しみたい」と話した。

 ステージ名物のヘアピンカーブ「TOJコーナー」で観戦した同市松尾水城の女性(70)は「何度見ても生の自転車レースは迫力がある」と話し、カメラを構えながら声援を送っていた。

 個人トライアルの堺、京都、いなべ、美濃に続き、南信州は5戦目。選手達は今後、富士山、伊豆、東京ステージを転戦し、個人総合時間賞「グリーンジャージ」の獲得を目指す。

◎写真説明:南信州ステージを制したフェデリコ・ズルロ選手

  

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