阿智村浪合の治部坂高原スキー場コスモスガーデンで、オレンジ色のキバナコスモスが見頃を迎えている。週末の夜間は「ナイトガーデン 星降る夜を」を開催しており、花と星空を同時に楽しめる。
コスモスガーデンは、約7ヘクタールの敷地に約100万本のコスモスが植えられており、そのうち2割ほどがキバナコスモス。治部坂観光によると、花の時期は例年に比べて数日遅く、「今週末ごろまで見頃を楽しめる」という。
園内では現在、キバナコスモスの他に、山頂でクレオメ、ダリア、アジサイも見頃を迎えている。100万本のコスモスは例年9月上旬ごろ見頃を迎える。コスモスガーデンは9月26日まで。
営業時間は午前8時半から午後5時。入園料は350円(小中学生250円)で園児以下は無料。リフト片道付は550円(同350円)、往復は750円(同550円)。
また、金、土、日曜日の午後6時からは「ナイトガーデン 星降る夜を」を開いている。花と「日本一の星空」を一緒に楽しめる。10月10日まで。
治部坂観光の谷川和久支配人は「コロナ禍で外出が難しいが、高原は外で密になりにくい。標高約1200メートルの涼しい高原の風を感じてもらいたい」と話していた。
◎写真説明:見頃を迎えたキバナコスモス