【阿智村】満蒙開拓平和記念館で開く王希奇展 満州引き揚げ描いた幅20メートルの大作「一九四六」

文化・芸能

[ 2023年 1月 21日 土曜日 14時42分 ]

      

   

 

 

 阿智村駒場の満蒙開拓平和記念館と飯田日中友好協会は3月21日から26日まで、中国人画家王希奇(ワンシーチー)さんが日本人の満州引き揚げを描いた巨大絵画「一九四六」の展覧会「王希奇『一九四六』展」を同館で開く。縦3メートル×横20メートルの大作で、1946年、旧満州の葫蘆島(ころとう)に着いた引揚船に向かう日本人の群衆を描写している。

 満蒙開拓平和記念館開館10周年と飯田日中友好協会60周年を記念して開催。「一九四六」の絵画展は2017年から東京など国内6カ所で開かれ、今回の展示会で中国に返されるという。

 王さんは中国の歴史画家。墨絵と油絵の融合という独自のスタイルを確立し、世界的に高い評価を受けている。12年から17年にかけて日本人の引き揚げをテーマにした作品50点を制作。「一九四六」は3年半かけて描いた。

 終戦後満州に取り残された日本人のうち、100万人以上が1946年から数年間で、渤海に面する葫蘆島から引き揚げた。王さんは、葫蘆島の港に着岸した引揚船に向かって歩く日本人の群衆を幅20メートルにわたって描写。大荷物を背負う女性や骨箱を首から下げる子どもなどが描かれている。

 展覧会では同館セミナールームにコの字型にして展示する。入館料は一般600円、小中高生300円。団体20人以上は割り引く。同館は「貴重な大作。絵に描かれた人々の過酷な体験に思いをはせ、歴史を知る機会にしてほしい」としている。

◎写真説明:王希奇さん作の「一九四六」。幅20メートルの大作で、葫蘆島から引き揚げ船に乗ろうとする日本人の群衆を描いている

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

Sponsored Link

     

最近の記事

【飯田市】回復傾向も「依然厳しい」 公共交通改善市民会議が上半期輸送実績を報告

2月4日土曜日14:35

【平谷村】雪上の遊びを満喫 平谷高原スキー場で3年ぶりの「珍珍幕府冬の陣」開催

2月4日土曜日14:04

【飯田市】第38回ムトス飯田賞が決定 「平和の種」と「アップルサンタ」の2団体が受賞

2月3日金曜日15:16

【飯田市】権現山白山社などで祈祷や豆まき 1年の平穏を願う節分行事

2月3日金曜日15:20

【飯田市・下伊那】飯田南道路23年度の事業化向け期成同盟会が国に要望書

2月2日木曜日15:46

【飯田市・下伊那】県立高校入学試験の前期選抜が県内一斉に実施 飯伊は578人が面接臨む

2月2日木曜日15:23

【飯田市】龍江の今田平でイチゴ狩りがオープン 龍江小児童が収穫体験

2月1日水曜日15:15

【飯田市】信州黄金シャモの魅力発信 下農高畜産部が飲食店とラーメン共同開発

2月1日水曜日15:27

【阿南町】マイナンバーカード取得促進へ独自施策 3月末まで申請に商品券給付

1月31日火曜日15:16

【飯田市】上下水道料金値上げの諮問内容を協議 改定時期「10月~来年4月の間」

1月31日火曜日15:24

【長野県・飯田市・下伊那】県議選告示日まであと2カ月

1月30日月曜日15:27

【飯田市】10店舗からお気に入りの1本を 座光寺のエス・バードでシードル試飲販売会

1月30日月曜日15:54

日本の伝統文化に関心のある旅行者向けツアーの造成を目指す 飯田市内でファムツアー

1月28日土曜日13:10

千代小学校の6年生が旧満州開拓団慰霊碑の維持管理活動

1月28日土曜日13:31

【松川町】小渋第3発電所の大規模改修へ向けた起工式 「学びの場」「観光の場」づくりも

1月27日金曜日16:02




南信州新聞の購読はこちら

記事の検索はこちらから




印刷について

出版物について

工場見学について

公式Twitter

公式フェイスブック

RSS




南信州飯田観光ガイド2022秋冬

三遠南信biz

南信州企業ナビ

グリムスパンキーニュース

南信州電子版購読

スポンサーリンク

ふるさと納税でもらえる 南信州新聞 ふるさと納税でもらえる 南信州新聞