【飯田市】上郷の木下さんが歌会始で佳作「仕事と趣味に打ち込む仲間の姿に引かれた」

文化・芸能

[ 2023年 1月 18日 水曜日 15時33分 ]

 「歌会始の儀」が18日、皇居で行われた。飯田下伊那地域では、飯田市上郷黒田の木下瑜美子さん(80)の歌「歌会を切り上げ現場へ向かふ友つねに木の香のする大工なり」が、国内外から寄せられた1万5472首から、入選10首に次ぐ佳作に選ばれた。

 お題は「友」で、佳作は木下さんを含む15首が選出された。

 木下さんは次男を産んだ26歳頃、育児や子どもとの日常を歌で記録しようと短歌を始めた。地元の歌会で活動し、1975年には結社「潮音」に入り現在は幹部同人。家事や用事を済ませ、夜に台所で歌を考えるのが日課という。木下さんは短歌の魅力を「目で見たり耳で聞いたことに、ぴったりの言葉が浮かんだときの楽しさ」と話す。

 2005年からは南信州新聞社主催の南信州短歌教室で講師を務める。歌会始への詠進は歌の師のすすめがきっかけで、これまで30回ほど行ってきており、15年に大雪での体験を詠んで初入選。21年には孫・玲奈さんも入選した。

 作品は、短歌サークルで15年ほど活動をともにする仲間について詠んだもの。趣味の短歌と大工の仕事を同じように大切にしている姿に「その人の生きる希望が見えた。感心した」という。「趣味から仕事への切り替えの潔さにも引かれた」と話す。

 「日常を詠んだ作品だったので結果を聞いたときには驚いた」と木下さん。「仲間とほめ合ったり高め合ったりすることで元気をもらう。今回の佳作を機にこれからも歌を詠み続けたい」と話していた。

◎写真説明:歌会始で佳作に選ばれた木下さん

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

Sponsored Link

     

最近の記事

【飯田市】回復傾向も「依然厳しい」 公共交通改善市民会議が上半期輸送実績を報告

2月4日土曜日14:35

【平谷村】雪上の遊びを満喫 平谷高原スキー場で3年ぶりの「珍珍幕府冬の陣」開催

2月4日土曜日14:04

【飯田市】第38回ムトス飯田賞が決定 「平和の種」と「アップルサンタ」の2団体が受賞

2月3日金曜日15:16

【飯田市】権現山白山社などで祈祷や豆まき 1年の平穏を願う節分行事

2月3日金曜日15:20

【飯田市・下伊那】飯田南道路23年度の事業化向け期成同盟会が国に要望書

2月2日木曜日15:46

【飯田市・下伊那】県立高校入学試験の前期選抜が県内一斉に実施 飯伊は578人が面接臨む

2月2日木曜日15:23

【飯田市】龍江の今田平でイチゴ狩りがオープン 龍江小児童が収穫体験

2月1日水曜日15:15

【飯田市】信州黄金シャモの魅力発信 下農高畜産部が飲食店とラーメン共同開発

2月1日水曜日15:27

【阿南町】マイナンバーカード取得促進へ独自施策 3月末まで申請に商品券給付

1月31日火曜日15:16

【飯田市】上下水道料金値上げの諮問内容を協議 改定時期「10月~来年4月の間」

1月31日火曜日15:24

【長野県・飯田市・下伊那】県議選告示日まであと2カ月

1月30日月曜日15:27

【飯田市】10店舗からお気に入りの1本を 座光寺のエス・バードでシードル試飲販売会

1月30日月曜日15:54

日本の伝統文化に関心のある旅行者向けツアーの造成を目指す 飯田市内でファムツアー

1月28日土曜日13:10

千代小学校の6年生が旧満州開拓団慰霊碑の維持管理活動

1月28日土曜日13:31

【松川町】小渋第3発電所の大規模改修へ向けた起工式 「学びの場」「観光の場」づくりも

1月27日金曜日16:02




南信州新聞の購読はこちら

記事の検索はこちらから




印刷について

出版物について

工場見学について

公式Twitter

公式フェイスブック

RSS




南信州飯田観光ガイド2022秋冬

三遠南信biz

南信州企業ナビ

グリムスパンキーニュース

南信州電子版購読

スポンサーリンク

ふるさと納税でもらえる 南信州新聞 ふるさと納税でもらえる 南信州新聞