第1回作品展を開催 じょんのびハウス

文化・芸能

[ 2014年 7月 3日 木曜日 9時06分 ]

 飯田市上郷黒田の放課後等デイサービス「じょんのびハウス」の第1回作品展が6日まで、同市小伝馬町の県飯田創造館で開かれている。同施設を利用する子どもたちと職員、講師の画家・森本彰さんの作品を並べている。

 じょんのびハウスは、特定非営利活動法人ニードケア(愛知県)が運営する小学生から高校生のための発達障害児療育施設で、2011年開設。現在は飯田下伊那地域の17人が利用する。森本さんを講師に絵画教室を開き、絵を中心とした作品づくりに取り組んでいる。

 発足から3年間の活動報告として、初めて作品展を企画。これまで制作したものの中から、平面・立体作品約100点を並べた。普段飯田で鑑賞する機会のない森本さんの作品も多くの人に見てもらおうと、合同で作品を展示した。

 絵画では施設の仲間や植物、動物、アニメキャラクターなど、さまざまな題材が描かれている。なかには自分で作った物語に絵を付けたものも。パステルやサインペン、水彩などの中から自由に画材を選んで、伸び伸びとした線や明るい色彩で描写している。

 立体作品はブロックで作った建物や人形、模型など。中高生が作業の一環として作ったミサンガや水引のはし置き、職員による陶芸や手芸、書、絵画も並べている。

 森本さんは、伊那谷や上高地、開田高原などを描いた風景画や人物画など20点余を出品。アクリルや水彩、油彩、墨彩といったさまざまな画材を使用し、繊細な筆致で精緻に表現した作品を展示した。

 「教室ではそれぞれの個性を大事にしながら、自由に描いてもらっている。感性の豊かさがあふれている」と森本さん。同施設管理者の大野満さんは「子どもたちの作品から、楽しさや明るい雰囲気を感じてもらえたら」とし、来場を呼び掛けている。

 午前10時から午後6時(最終日は同3時)まで。入場無料。

  

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