巨大人形「モッコ」 旅の終わり東京へ出発

文化・芸能

[ 2021年 7月 16日 金曜日 15時17分 ]

 東京五輪・パラリンピックの公式文化プログラムの一環として高森町で制作された巨大操り人形「モッコ」が15日、最後の公演が行われる東京都の新宿御苑に向けて出発した。同町出原のアグリ交流センター前で出発式が開かれ、壬生照玄町長らが、モッコとともに旅立つ演出担当で人形劇作家の沢則行さんや演者、スタッフらにエールを送った。

 モッコは、文化プログラムの震災からの東北復興をテーマにしたイベントに登場する人形。東北を旅しながら人々の思いを預かり、東北の現在の姿を発信する―というコンセプトで、沢さんの指揮の下、飯田下伊那地域のボランティアを中心に制作した。

 5月には岩手県陸前高田市を皮切りに宮城、福島の東北3県を巡って公演。その後は町に戻り、アグリセンターで補修を受けていた。

 旅を締めくくる新宿御苑での公演は17日に行われ、歌手の石川さゆりさんらの歌に合わせてパフォーマンスを披露するという。新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて無観客での公演となるが、動画サイト「ユーチューブ」でライブ配信する。

 出発式で沢さんは「無観客だが、1つのカメラの向こうには1000人の観客がいるつもりで命がけでやる」と見送りに来た壬生町長や町職員を前に意気込みを語り、公演の成功を誓った。

 壬生町長は「残念ながら現地には行けないが、画面越しに楽しみながら応援させていただく」と激励。ボランティアでモッコ運搬を引き受けた丸伝運送(同町下市田)の曲淵義明社長は「東北を回ってパフォーマンスもさらにパワーアップしていると思う。迫力ある公演を期待している」と語った。

 町は17日、ユーチューブを利用できない町民向けに、町福祉センターに視聴会場を設ける。新型コロナ対策のため、先着100人までに制限。午後4時半から受け付けを行う。

◎写真説明:壬生町長が出演者らを激励

  

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