飯田から“元気”発信、復興願うイベント市街各地で

文化・芸能

[ 2011年 4月 5日 火曜日 15時04分 ]

 大震災を受け、各地の祭りやイベントが自粛傾向にあるなか、3日は飯田市街地で「桜」をテーマにしたイベントが多数開催された。桜の開花こそ遅れたものの、親子連れなどでにぎわい、各会場に置かれた義援金箱には多くの善意が集まった。

 東日本大震災や長野県北部地震の発生を受け、各主催者は開催するか否かを協議。「元気を出していこう」と、いずれの催しも被災地への思いを胸に実施を決めた。

 桜の開花は遅れたものの、出足は上々。りんご並木歩行者天国では花や農産物販売、音楽ライブが行われたほか、前日から開いている「南信州飯田桜そば食彩まつり」に足を運ぶ来場者は多かった。

 大宮通り桜祭りも恒例の写生大会をはじめ、地元高校生吹奏楽部による演奏や子どもたちの踊り、パフォーマンスが会場を盛り上げた。うち高森町を拠点に活動する太鼓グループ「心鼓毬・彩」は子ども、大人合わせて計6曲を披露。大宮通り桜保存会からの謝礼金を全額、義援金として寄付した。実行委員会の武田年史会長は「開催中止も検討したが、飯田から被災地復旧を願う熱い思いを届けよう」と呼び掛け、来場した牧野光朗飯田市長も「地域の元気を日本の元気につなげていってもらいたい」と話した。

 橋北地区内に点在する樹齢400年以上の古桜を見て回る「さくら・橋北祭」では、計10箇所の桜をめぐるスタンプラリーを実施。正永寺では江戸町の主婦らでつくる美矢古会のメンバーらがパンを販売して、売り上げの一部を義援金に充てた。今年度会計を務める大澤秀子さんは「こんな時だからこそ、人との会話を大切にしたい」と話していた。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)

     

最近の記事

【飯田市】飯田風越高校で創立120周年記念式典開く

10月16日土曜日14:05

【高森町】高森中3年生が園児に自作の紙芝居を読み聞かせ「すごく喜んでくれた」

10月16日土曜日14:24

【天龍村】国道418号神原トンネル現場見学会に児童らが参加「勉強になった」

10月15日金曜日16:27

【大鹿村】大鹿歌舞伎題材のご当地ポスト「大鹿カブシャンポスト」が道の駅に設置

10月15日金曜日15:04

【長野5区】衆議院解散で総選挙に突入 19日公示、31日投開票

10月14日木曜日15:27

【喬木村】現職・市瀬直史氏が村長選出馬を表明

10月14日木曜日15:18

【豊丘村】地元の味と香りを堪能 小中学校でまつたけ給食

10月13日水曜日15:48

【飯田市】佐藤健飯田市長 就任1年目の市政経営を振り返る

10月13日水曜日15:59

【飯田市・下伊那】緊急事態宣言解除で体験型教育旅行の受け入れが本格化

10月12日火曜日15:45

【天龍村】天龍村の村指定無形民俗文化財「満島神社の秋祭り」開催

10月12日火曜日15:03

【売木村】200キロを走るウルトラマラソン大会を初開催 累計標高差4000メートル超の山岳コースに挑む

10月9日土曜日14:43

【飯田市】菱田春草の没後110年特別展が始まる 「黒き猫」をはじめ珠玉の名画が一堂に

10月9日土曜日14:17

【飯田市】佐藤市長が信大学長に新学部誘致の意向伝える

10月8日金曜日16:29

【阿智村】上清内路諏訪神社で江戸時代から続く伝統煙火奉納

10月8日金曜日16:11

【飯田市】高校生対象にライフデザインセミナー 「地元で子育てを考えてくれたらうれしい」

10月7日木曜日15:28








記事の検索はこちらから



















南信州電子版購読

スポンサーリンク

ふるさと納税でもらえる 南信州新聞 ふるさと納税でもらえる 南信州新聞