現代の創造展が開幕

文化・芸能

[ 2010年 2月 16日 火曜日 8時42分 ]

 飯田下伊那地域在住または出身で、現在活躍中の作家が一堂に会する「第10回現代の創造展」(同実行委員会、飯田市美術博物館主催・下伊那郡町村会、南信州新聞社など後援)が、きょう16日、飯田市追手町の市美術博物館で開幕する。

 日本画、洋画、版画、彫刻、工芸、書道の6部門と学芸員企画を合わせ計144点を展示公開する。

 美術を「創造活動」という意味から多角的、総合的にとらえる同展。所属団体や実績、年齢といった枠組みを取り払ったところで、関係作家の作品を同列に紹介するというもので、最近作の紹介と長期的展望に立っての新鋭作家の育成も目的としている。毎年開催の同展は、今回が10回の節目となった。

 開幕を前にした14日には、出品者のほか来賓、報道関係者らを招きオープニングセレモニーと内覧会が開かれた。来賓の牧野光朗飯田市長は「市が進める定住自立圏構想や文化経済自立都市への取り組みは、地域の文化活動と直結している。若い人たちに定住してもらうためにも、思いを1つにした地域の文化活動に期待したい」と祝辞を述べた。

 展示室と講堂、市民ギャラリー、ロビーまでほぼ全館を使った会場では、さまざまな作品を紹介している。ロビーを使った学芸員企画は根羽村在住の写真家・土井弘介さんの写真作品。1993年の「写真新世紀公募展」で優秀賞を受賞した「平成箱詰人類図鑑」を中心に飾った。

 実行委員長の菅沼立男さん(75)は「今回は10年という節目。ぜひ大勢の人たちに来てもらい、展覧会への率直な感想を寄せていただきたい」と話していた。

 3月7日まで。月曜日休館。開場は午前9時半から午後5時(入場は同4時半まで)。問い合わせは同館(電話0265―22―8118)へ。

  

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