「オケ友」クリニック演奏会、練習の成果を発表

文化・芸能

[ 2010年 5月 8日 土曜日 13時09分 ]

 市民手作りの音楽祭「オーケストラと友に音楽祭2010」で、地元音楽家を対象にした音楽クリニックの成果発表演奏会が4日、飯田市高羽町の飯田文化会館で開かれた。指揮者やプロの楽団員に教わった受講生約190人が出演。800人ほどの観客の前で、クリニックで学んだ成果を披露した。

 音楽クリニックは音楽祭の柱の一つで、中学生と高校生の吹奏楽員と地域の弦、木管、金管楽器愛好者ら約200人が参加。名古屋フィルハーモニー交響楽団の楽団員や指揮者の円光寺雅彦さんの指導を受けた。

 演奏会はクリニックの6コースが出演。今年新設された2つのアンサンブルコースのうち、木管コースはドボルザークの弦楽器四重奏曲「アメリカ」第1楽章を木管八重奏で演奏。金管コースはホルン四重奏と金管五重奏の2チームに分かれ、ホルン四重奏チームはワーグナー「タンホイザー序曲」とスーザ「星条旗よ永遠なれ」、金管五重奏チームはヘンデル「水上の音楽」より「ア・ラ・ホーンパイプ」を奏で、小編成ながら力強い演奏を響かせた。

 主に小学生が参加した弦楽器初心者合奏コースは「こいのぼり」「星に願いを」を力いっぱい演奏。中学生から80代まで幅広い年代34人が参加した弦楽器スタンダードコースは、モーツァルト「ディベルティメント」を指揮者なしでじっくりと聴かせた。

 10校から63人が受講した中学生吹奏楽コースはバンデルローストの「カンタベリー・コラール」を、5校から65人が参加した高校生吹奏楽コースはリードの「第1組曲」を熱演。生き生きとした若さあふれる表現力で聴衆を魅了した。

 会場を訪れた観客の一人(47)=市内在住=は「知っている子が参加していて、プロの指導で上達していて素晴らしかった。去年来れなくて後悔していたので、聴くことができてよかった」と話した。

 金管アンサンブルコースの講師を務めた名フィルチューバ奏者の亀山吉彦さんは「アンサンブルというのは気のあう仲間が集まって練習を重ねることで形になっていくものだが、受講生の皆さんは短い時間でも練習がよくできていて、いい演奏ができたと思う」とと話した。

 また、指揮者の円光寺さんは「今年は2回目ということで、昨年に引き続き参加している人が多く良い演奏だった。それぞれ自分の団体に戻ったあとも練習を続けて、来年の音楽祭もがんばってほしい」と演奏会を振り返り、次回への期待を語った。

  

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