【松川町】県道伊那生田飯田線の天竜川架橋・新たな宮ケ瀬橋が開通へ 19日式典後通行可能に

南信州経済

[ 2021年 12月 9日 木曜日 15時00分 ]

 松川町の天竜川に架かる県道伊那生田飯田線の新たな宮ケ瀬橋が19日、開通する。供用が開始されるのは橋梁部分170・6メートルを含む約800メートルの区間。町道福与線から現道までの残り約300メートルは引き続き工事を行い、工区全体の供用は来年3月末になる予定。

 同日は現地で式典を開き、午後3時から通行できるようになる。新橋の開通後は、松川町福与から松川町市街地方面へは新・宮ケ瀬橋を通り、町道福与線を経由して通行できる。中川村方面へ向かう場合は引き続き現・宮ケ瀬橋を通行する。

 松川町内の天竜川を渡河する宮ケ瀬橋は1958(昭和33)年の建設で、60年余が経過して老朽化。大型車両のすれ違いが困難なほど幅員が狭く、左岸側出口がほぼ直角になっているなど前後の線形も悪かった。

 2006年の豪雨災害では被災して通行止めとなり、地元が早期の架け替えを求めていた。

 新橋架け替え事業は2015年度にスタートした。工事区間全体は1・5キロで、このうち橋梁部分は170・6メートル、幅10メートルで車道の幅員は6・5メートル(片側3・25メートル)。上流側には幅2・5メートルの歩道を設けた。県道松川インター大鹿線接続部から約400メートル間はすでに供用している。全体区間の完成後に現橋の撤去を行う。

 下伊那北部の天竜川の架橋では、高森町山吹―豊丘村河野間を結ぶ「竜神大橋」の建設工事も進められている。

◎写真説明:19日に開通する新・宮ケ瀬橋(松川町福与から)

  

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