【飯田下伊那】マツタケの収穫が始まる

南信州経済

[ 2021年 9月 4日 土曜日 13時19分 ]

 飯田下伊那地域の産地でマツタケの収穫が早くも始まり、豊丘村役場に隣接する飯伊森林組合北部支所や販売店に近隣の農家らが持ち込んでいる。8月の長雨に加え、最高気温が30度を下回る日が続くなど生育に適した気候となっていることから、関係者は「この天候が長く続いてくれれば」と願っている。

 県内産キノコを取り扱う同村河野の「浅井商店」(浅井一昭代表)には、先月27日に今シーズン初の持ち込みがあった。例年と比べて10日以上早い初入荷だが、村内や上伊那郡中川村産を中心に毎日1、2キロが入荷され、長さ20センチの立派なマツタケも持ち込まれたという。浅井代表は「今年は9月下旬から10月上旬が最盛期になるのでは」とみている。

 既に全国から注文が集まっており、18日からは完全予約制でマツタケ料理の提供も始める。2019年は記録的な不作、20年も収穫量が例年を下回って「注文をお断りするケースも多かった」だけに、「雨がしっかりと降って気温も低めで、条件はここ2年より断然いい」と期待を寄せている。

 森林組合北部支所も豊丘村を中心に松川、高森、喬木の近隣町村から毎日5、6キロの入荷があり、今月中旬から直売所での販売を始める予定。金原史人支所長によると15センチほどの「この時期にしては大きい」サイズの入荷もあり、「いいスタートを切れたのではないか。暑さがぶり返すことがなければいいが」と話していた。

 マツタケはアカマツの根元に菌が集まった「シロ」を作り、涼しくなると菌が活発になって発生する。

 朝夕の気温が20度以下であることがマツタケに適した生育条件。地温が下がったことで出始めたものの、菌が活発化した後で再び気温が上がると菌が死ぬこともある。

◎写真説明:森林組合北部支所でも持ち込みが始まった

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

Sponsored Link

     

最近の記事

【天龍村】天龍小学校で児童が茶摘みと手もみ体験 上手に摘めたと笑顔の場面も

5月16日月曜日15:57

【浜松市】三遠南信道・水窪佐久間道路の中心くい打ち式 最後の未着工区間で事業本格化

5月16日月曜日15:34

【高森町】ウクライナ避難民9人が町営住宅に「引っ越し」 新しい生活の第一歩踏み出す

5月14日土曜日13:17

【飯田市】飯田マツブツがエス・バードにレンタルキッチンスタジオをオープン

5月14日土曜日13:59

【飯田市】下伊那農業高校でVR体験 仮想現実で農業機械の安全利用について学ぶ

5月13日金曜日16:00

【飯田市・下伊那】南信州広域連合が飯田下伊那地域への信州大学新学部設置のメリットについて提案

5月13日金曜日16:03

【売木村】阿南病院が医師不在の診療所を支援 オンライン診療導入へ

5月12日木曜日15:54

【天龍村】天龍中生徒が「商品」意識した梅の収穫作業 梅花駅伝での販売を目指す

5月12日木曜日15:25

【阿南町】阿南町長選で3選を果たした勝野一成町長が初登庁「1次産業の活性化や医療福祉の充実を中心に考える」

5月11日水曜日15:39

【喬木村】リニア高架橋工事で移転する伊藤製菓本社工場新築工事の地鎮祭

5月11日水曜日15:03

【高森町】和食や空手で交流深める 高森町内飲食店でウクライナ避難民の歓迎会開く

5月10日火曜日15:20

【飯田市】本町の市場が“復活” キラヤ跡に「なみきマーケット」今月20日オープンへ

5月10日火曜日15:07

【天龍村】天龍中学校が夏に先駆け県内で最初のプール開き 水しぶきで初夏到来告げる

5月7日土曜日14:55

【飯田市・下伊那】夏の参院選まで残り2カ月 杉尾、松山氏が飯伊でも前哨戦を展開

5月7日土曜日13:22

【飯田市】オケ友企画「クリニックコンサート」開く 120人が学びの成果を披露

5月6日金曜日16:37




南信州新聞の購読はこちら

記事の検索はこちらから




印刷について

出版物について

工場見学について

公式Twitter

公式フェイスブック

RSS




南信州飯田観光ガイド2022春夏

三遠南信biz

南信州企業ナビ

グリムスパンキーニュース

南信州電子版購読

スポンサーリンク

ふるさと納税でもらえる 南信州新聞 ふるさと納税でもらえる 南信州新聞