【飯田市】スミツネが獅子舞をモチーフにしたトートバッグを商品化 お練りまつりへ機運高めて

南信州経済

[ 2022年 2月 22日 火曜日 15時53分 ]

 飯田お練りまつり(3月25~27日)に向け、旗やのぼりに色鮮やかに絵柄や文字を染め付ける印染の老舗「染物処スミツネ」(飯田市小伝馬町)が21日、獅子舞をモチーフにしたトートバッグを発表した。飯田下伊那地域の獅子舞のほろに多く見られる水玉模様で特徴付け、本染めの技術で商品化。「コロナ禍に少しでも明るい話題を」と、祭りの盛り上がりを願った。

 商品化に向けては、南信州・飯田産業センターのデザインサポート事業を活用。県地域資源製品開発支援センターなどとの連携によって具体化させた。

 トートバッグは買い物や通勤・通学などを想定し、2種類ある。獅子舞に見立てたものは下部に舞手の足を描き、側面には祭り限定で獅子頭をあしらった。

 硫化染めと呼ばれる染色方法を取り入れ、石黒拓二社長は「本染めの風合いがあり、経年変化も楽しんでもらえる」とアピールする。

 スミツネの創業は1850(嘉永3)年で、飯田藩の御用染屋を務めた。172年続く伝統と技術で今でも獅子舞が盛んな地域の要望に応え、お練りまつりに参加する獅子舞の9割ほどのほろや半てんなどを手掛ける。

 トートバッグは紺と黒を基調とし、Lサイズが1万2000円、Mサイズが8000円。染色から縫製までを一貫して行っており、オーダーメイドにも対応する。問い合わせは同店(電話0265・22・1257)へ。

◎写真説明:発表した新商品のトートバッグ

  

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