【飯田市】南信州・飯田産業センターが福島イノベ機構と次世代空モビリティの発展へ連携協定

南信州経済

[ 2022年 11月 25日 金曜日 16時28分 ]

 エス・バード(飯田市座光寺)を管理運営する南信州・飯田産業センターと、福島ロボットテストフィールド(福島県南相馬市)を管理運営する福島イノベーション・コースト構想推進機構が1日、次世代空モビリティーの産業発展に向けた連携協定を結び、25日に郡山市で開かれた「ロボット・航空宇宙フェスタふくしま2022」で連携協定を報告した。

 無人航空機や「空飛ぶクルマ」に関する試験などに優位性を持つ両研究開発支援機関が互いの知見やノウハウを生かし、次世代空モビリティー関連事業者の研究開発を包括的に支援する狙い。より充実した研究開発環境を提供することができるとし、無人航空機や空飛ぶクルマの研究開発の社会実装促進を期待する。

 この日の報告会は福島ロボットテストフィールドの鈴木真二所長や南信州・飯田産業センターの熊谷秀夫常務理事らが出席し、南信州・飯田産業センター理事長の佐藤健飯田市長はオンラインで参加した。

 佐藤理事長は「これまでは民間航空機の装備品をターゲットにしてきたが、今後はドローンや空飛ぶクルマといった空モビリティーについてもしっかり取り組みたい」と述べ、連携に期待を寄せた。

 南信州・飯田産業センターは1983年に県や市町村、業界が一体となって第3セクター方式で設立。2019年に旧飯田工業高校を活用してエス・バードが整備されると、指定管理者として管理・運営する。エス・バードでは南信州広域連合、県工業技術総合センター、信大などが連携して航空機産業や食品産業のほか、地域産業の高度化や高付加価値化の実現に向けて事業展開。本年度は検査の信頼性を証明する国際規格「ISO/IEC17025」の認定を取得している。

◎写真説明:オンラインで参加する佐藤市長

  

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