【飯田市・下伊那】JAみなみ信州で市田柿の出荷始まる「糖度高く、品質上々」

南信州経済

[ 2022年 11月 24日 木曜日 15時17分 ]

 JAみなみ信州は24日、飯田下伊那地域特産の干し柿「市田柿」の出荷を始めた。昨年と同日の出荷スタートで、糖度が高く品質は上々という。12月中旬~下旬ごろにピークを迎え、来年2月いっぱいまで続ける。

 豊丘村河野のJA農産物総合集荷販売センターで、管内全域から集まった初物をJA職員が格付けして検品した。初日は330ケース(1ケース=5・1キロ)を扱い、東京、大阪、名古屋の市場に送った。

 営農部によると、9月までの定期的な降雨により着果量は平年より少なく、大玉傾向。11月中旬からの雨天の影響で初日の出荷は予想より少なかったものの、年末年始の最需要期に向けて増えていくという。

 営農部果実柿課の米山直樹係長(37)は「今年の柿は糖度が高く、見た目も例年以上にきれい。そのまま食べてもおいしいが、チーズや乳製品にもよく合うので、いろいろアレンジして味わってほしい」と話していた。

 生産者は10月下旬から収穫を始め、皮むき、乾燥などを進めてきた。JAは1060トンの出荷を見込んでいる。

 2016年度に始めた海外輸出にも力を入れ、年内から台湾や香港を中心に送っていく。昨年度を上回る輸出量100トンを目指している。

◎写真説明:市田柿の格付け作業

  

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