地域への普及目指し

南信州経済

[ 2021年 1月 7日 木曜日 15時58分 ]

 飯田市三日市場のリックス(熊谷弘社長)は、太陽光発電パネルの下で農作物を栽培する「ソーラーシェアリング」(営農型太陽光発電)の第2弾として、ブルーベリー栽培に乗り出した。自社で実践を重ねながら、収入増が期待できるソーラーシェアリングを地域に普及させたい考えだ。

 同じ方式で菌床シイタケを栽培している所有地内(同市中村)の1500平方メートルに、216枚の発電パネルを南向きに設置し、全量を売電。直下の農地では遮光率36%という環境に適し、寒さにも強い「北部ハイブッシュ」系5品種の2年物を216ポットで栽培する。

 栽培には水と液肥を自動散布するシステムを使い、3年後には1本あたり2キロを収穫できる見込み。直売所やインターネットで販売するほか、ブルーベリー狩りも視野に入れている。発電量は年間7万キロワットアワーを見込んでいる。

 遊休農地を有効活用して手間の掛からない方法で栽培でき、売電益も得られる効率的なビジネスモデルとして地元に紹介することで「農家や農業法人の収入アップに貢献できれば」(熊谷社長)としている。

 問い合わせは同社(電話0265・25・6745)へ。

◎写真説明:太陽光パネルの下でブルーベリーを栽培する

  

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