干し柿の販売が好調 泰阜村ヌーベルファーム 加工施設で生産本格化

南信州経済

[ 2018年 12月 25日 火曜日 15時07分 ]

販売所で干し柿を購入する村民ら

 泰阜村の第三セクター「ヌーベル・ファーム泰阜」(同村平島田)が旧泰阜北小学校で作った干し柿を、今月計4回、校舎内の「干し柿の里販売所」で販売したところ、昨年の倍以上の売り上げになるなど好評だった。

 飯田市松尾明の丸西産業をパートナーに2014年に立ち上げた同社は、これまで同校グラウンドにパイプハウスを建設し、国内でも珍しい低段密植ポット栽培などのハイテク化された高原トマトを栽培。冬場は市田柿を使った干し柿の生産加工を行っている。

 一昨年、同校体育館に遠赤外線を使った干し柿加工施設を建設。乾燥期間を通常より1週間から10日短縮するなど生産の効率化を図った。販売所は「村のファンを増やしたい」と地方創生拠点整備交付金を活用して旧調理室をリフォーム。昨年12月に干し柿を、今年5月にトマトを販売した。

 干し柿は今年、下條村を中心に村内も含め約2・5ヘクタールで収穫した。購入分も含めると計75トン余の干し柿の皮をむき、そのうちの約20トンを出荷した。

 4日間で村内外から180人余が訪れた対面販売会は、1キロのお徳用(税込み2500円)や500グラムの贈答用(同2400円)で約80万円を売り上げたほか、通信販売で約60万円の注文があった。

 トマトや柿の生産責任者三島康世さん(30)は「昨年よりも生産方法を工夫し、質も良いものができた。ここでの販売は生の声が聞けて勉強になる」と話し、来年度は100トンの皮むきを目標に掲げた。

  

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