飯田観光協会と阿智村観光協会、南信州広域連合、14市町村などでつくる南信州観光連携プロジェクトが主催する「南信州産直フェア」が12日、阿智村智里の昼神温泉朝市広場で開幕した。15日までの4日間、リンゴやナシなどの果物や野菜、加工品、菓子などを14ブースで販売している。
通算4回目となることしは3連休に合わせて開き、昨年とほぼ同数の生産組合や自治体、企業などが出店。下伊那農業高校も初めて参加し、野菜や野菜ジュースを販売している。
会場は初日の午前中から昼神温泉の宿泊客、地元客などでにぎわい、地元在住のましゅ&Keiと大道芸人のさっちゃん、県の観光PRキャラクター「アルクマ」が雰囲気を盛り上げた。
事務局では「天候が心配されたが晴天に恵まれ、残り2日もよい天気になりそう。この機会に南信州の味覚をアピールしたい」と話している。
会場では昼神温泉のペア宿泊券、新米コシヒカリ、リンゴ10キロなどがその場で当たる抽選会、きのこ汁の無料サービスも行っている。
問い合わせは昼神温泉ガイドセンター(電話0265・43・3001)へ。