豊丘村の道の駅南信州とよおかマルシェは6日までの10連休に合わせ、1周年記念祭を開催した。豊丘太鼓や獅子舞など地元の芸能をはじめ、音楽祭や牛山太鼓店の命響祭など連日多彩な催しが繰り広げられた。
初日の4月27日は豊丘太鼓のセレモニーやよさこい祭を開催。29日の獅子舞祭では林里熊野神社、林原木門伊雑皇社、佐原御手形神社の3団体が勇壮な舞を繰り広げた。
5月3日の音楽祭では、村出身のピアニスト日下部かおりさんが、新たに設けた「ストリートピアノ」を披露した。5日には、飯田市竹佐の和太鼓道場命響館に関わる約60人が参加し命響祭。加藤木朗さんの「鶏舞」でトリを飾った。1周年と新元号令和への改元を記念して道の駅の特別きっぷも配布。300枚を用意し6日までに完売した。
岡田敬支配人は「獅子舞や太鼓など地域の文化を村内外に発信できる機会になった。まだまだ1年。スタッフ一丸となってより多くの方に愛される道の駅にしていきたい」と話した。
◎写真説明:地元獅子舞3団体が舞った