養豚農家4人がガーリックウインナー開発

南信州経済

[ 2010年 9月 17日 金曜日 10時45分 ]

 JAみなみ信州の養豚農家4人が、自ら育てた豚を使った新商品「ガーリックウインナー」を開発し、16日にお披露目した。昨秋から1年間にわたり研究、試作を重ねた汗の結晶。ジューシーな味と弾力のある食感を実現させて胸を張った4人は「生産者の顔が見える商品を流通させ、養豚農家の思いを伝えたい」と思いを語った。19日に発売する。

 商品を開発したのは、同JA養豚部会養豚青年部に所属する矢沢宏輝さん(40)、橋場孝光さん(37)、丸山公弘さん(33)、今村篤さん(39)の4人。「自ら育てた豚を商品にして販売しよう」と、昨秋、独自ウインナーの研究開発に着手。3月には県農協直販、全農、東日本くみあい飼料、JAみなみ信州販売企画課・畜産課を加えた13人でプロジェクトチームを立ち上げ、準備を本格化していた。

 完成した商品は、豚肉と相性が良く、ビタミンB1の吸収を助ける働きがあるとされる、にんにく(ガーリック)を含んだガーリックウインナー。5本100グラムを1パックとし、「JA養豚青年部ガーリックウインナー」の名称で農協直販から1パック480円で発売する。

 原料は4人が生産した豚の腕肉を使用。「生産者の顔が見えるようにしよう」と、パッケージには4人の顔のイラストを入れた。

 同JAなどによると、生産者自身が開発した畜産加工商品の販売はJA関連では県内初めて。養豚が盛んな飯田下伊那地域では17戸が養豚業を営んでいて、県内の主産地として共通ブランド「信州ポーク」を支えているという。

 年間4000頭を出荷しているという丸山さんは「生産者の顔が見える商品。養豚農家の生産に対する思いを感じてもらえれば」。部会長の矢沢さんは「豚1頭丸ごと使うのが目標。ウインナーに続き、生ハムなどの商品開発も進めたい」と話していた。

 19日から飯田市東鼎のおよりてふぁーむ、育良町のりんごの里で販売する。

  

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