香港総領事館主催レセプションで南信州食品を出展

南信州経済

[ 2009年 12月 28日 月曜日 10時47分 ]

 飯田市と信州下伊那くだもの直販は今月14日、在香港総領事館主催で現地開催された「天皇誕生日祝賀レセプション」に出展参加し、南信州産食品を展示し来場者に試食提供PRを行った。長野県中国深せん駐在員事務所と八十二銀行香港支店の協力を得て、市田柿や南水、蜜入ふじ、和菓子などを出展した。

 同レセプションは、香港総領事館が主催し毎年行っているもので、ことしは即位20周年も兼ねて香港の政界、経済界の主要人物や文化人、メディア関係者約400人が参加して盛大に開催された。南信州食品はいずれも味に対する評価が高く、すべて完食となった。特に市田柿は、リピート試食が頻繁にあったため、小さく割いて提供した5キロが短時間でなくなる人気だったという。

 関係者によると、来場者からはその場で「まとめて購入したい」「どこに行けば購入できるか」との質問も数多く寄せられ、舌が肥えているといわれる香港人にも南信州食品は充分に受け入れられることが実証された。

 今回のイベントにあわせて、7店舗の売場調査と流通販売事業者との意見交換を行ったが、いずれの店にも日本産果実コーナーが設けられ、他国の果実に比べて高価格で販売されていた。また、南信州の南水(赤梨)や半生菓子の複数の商品が、いずれの店舗でも販売されていた。日本各地からの食品輸出販売競争も激化してきている中で、値ごろ感を出させる商品改善をかけて量を売っていく量販戦略と、質とオリジナリティーを高めて価格を崩さずに売っていく高付加価値販売戦略との使い分けや組み合わせが必要とみている。

 特に後者の戦略をとった場合には、流通販売事業者まかせの輸出販売ではなく、初期段階では特に販促PRフェアを開催しないことには販路開拓が難しいことが、流通販売事業者との意見交換の中で指摘された。

 今回のミッションでも具体的な商談に至り、今後の販売につながったのは、そのようなコンセプトを持った商品であり、店舗での消費者PRをフォローする提案だったと分析している。

 なお、市田柿ブランド推進協議会が推進母体となり、海外での商標登録を進めてきた市田柿が、今月初旬にJAみなみ信州と下伊那園芸農業協同組合の共同出資により、香港での商標登録が実現している。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)

     

最近の記事

【飯田市】「ランタン&シードルジャンボリー」天龍峡の夜空にスカイランタンが舞う

10月26日火曜日15:24

【喬木村】喬木村で村政懇談会始まる 来月29日まで

10月26日火曜日15:36

【飯田市】南信州龍江アウトドアフェス開催 天龍峡マルシェとともに盛況

10月25日月曜日15:24

【大鹿村】JR東海・リニア中央新幹線建設工事の残土搬出を開始

10月25日月曜日15:26

【長野5区】衆院選・初の週末 両候補が精力的に各地を遊説 支持拡大へ激しい論戦

10月25日月曜日15:51

グリムスパンキーニュース 2021.10.17.

10月24日日曜日18:07

【飯田市】3店が共同開発した冷凍折り詰めの全国販売開始「伊那谷の良さを伝えられたら」

10月23日土曜日13:13

【喬木村】曙月庵で阿島傘の展示始まる 茶室を彩る和傘ずらり ライトアップも

10月23日土曜日13:40

【飯田市・下伊那】三遠南信自動車道「飯喬道路第3工区」で初のトンネル掘削工事開始

10月22日金曜日16:20

【飯田市】松尾小4年2組がシトラスリボン作成「コロナ差別をなくそう」

10月22日金曜日15:11

【リニア中央新幹線】JR東海が安全対策をリニア対策委員会で報告 月内は試験走行期間

10月21日木曜日15:53

【飯田市】橋北まちづくり委が春草通りに案内図設置 菱田春草生誕地ほか歴史的建造物の位置を明示

10月21日木曜日15:22

【北部3町村】竜神大橋の建設期成同盟会が総会開く 早期完成を強く要望

10月20日水曜日16:43

【リニア中央新幹線】飯田市が座光寺の共和地区を巡り工事説明会 代替地は来月着工

10月20日水曜日15:51

【飯田市・下伊那】衆院選が公示、5区は与野党一騎打ち 12日間の短期決戦スタート

10月19日火曜日15:51








記事の検索はこちらから



















南信州電子版購読

スポンサーリンク

ふるさと納税でもらえる 南信州新聞 ふるさと納税でもらえる 南信州新聞