5カ国の醸造所とコラボ

南信州経済

[ 2020年 10月 24日 土曜日 13時42分 ]

 オーストラリア、デンマーク、米国、スペイン、ノルウェーの醸造所と上伊那を含む南信州地域の5醸造所がつながり、将来のコラボレーション醸造を目指すプロジェクト「グローバル・サイダー・コネクトin南信州」のキックオフミーティングが23日、飯田市座光寺のエス・バードであった。

 シードルを旅の目的にしようと、2019年度に始まった「南信州シードルツーリズム事業」の2年目の取り組みで、国際的に知られるシードルの専門誌「インサイダージャパン」とともに企画。南信州と海外醸造所の特性を踏まえてマッチングし、双方のニーズにかなった5つのペアをつくった。

 当初は海外醸造所をモニターとする下見招待旅行とコラボレーション醸造を計画していたが、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行で来日は実現しなかった。

 しかし南信州、5カ国の醸造家の意欲が強いことから、本年度はオンライン交流を行い、のちのコラボレーション醸造を目指すことになった。

 キックオフミーティングは同推進事業の本年度第1回研究集会に合わせて開き、海外5醸造所から寄せられた字幕付きの映像メッセージを鑑賞してから、ペアになった醸造所の代表者が目標などを発表した。

 松川町のVINVIE(ヴァンヴィ、竹村暢子社長)は、昨年の「ナガノシードルコレクションin飯田」に参加したオーストラリアのウィリースミス・サイダーメーカーズと組んだ。

 VINVIE取締役の竹村剛さんは「この地に暮らすことを誇りに思うきっかけにしたい。シードルの未来は明るい。みんなで頑張りたい」と抱負を語った。

 アメリカンスタイルを貫く下條村のファームアンドサイダリーカネシゲは、米国のブレークス・ハードサイダーと組んだ。櫻井隼人さんは「自分たちの技術とリンゴが世界のどんな位置にいるのか確認する機会になれば」と話した。

 海外の醸造家からは「才能のある生産者と聞いてワクワクしている」「良いうわさしか聞いたことがない。どんなことができるか楽しみ。良いインスピレーションを得たい」といったメッセージが寄せられた。

◎写真説明:まずは映像メッセージで交流(エス・バードで)

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)

     

最近の記事

【飯田市】市消防団が防災功労者内閣総理大臣表彰「昨年7月豪雨で人命の安全確保と被害軽減に尽力」

9月21日火曜日15:36

【飯田市】「SDGs身近に」田畑茶舗が期限切れのお茶をほうじ茶にする「息吹茶サービス」を開始

9月21日火曜日15:38

【長野5区】衆院任期満了まで1カ月、日程不透明も与野党の動き活発

9月20日月曜日13:58

【飯田市】和田諏訪神社で御柱祭に向けて用材伐採「斧入れ式」

9月20日月曜日13:33

【飯田市】飯田商工会議所が飲食店応援プロジェクト「いいだHappy Eats」始動

9月18日土曜日13:37

【飯田市】飯田署が動物園に委嘱状を交付

9月18日土曜日13:40

【阿南町】阿南高校生が「鈴ケ沢なす」や「鈴ケ沢南蛮」など伝統野菜見学

9月17日金曜日15:28

【飯田市】美術博物館が菱田春草子ども向け鑑賞ガイド作成

9月17日金曜日15:24

【飯田市】保護猫ふれあいハウスかぎしっぽが閉店へ

9月16日木曜日16:28

【飯田下伊那】からあげグランプリ決勝大会開催へ

9月16日木曜日16:52

【飯田市】風越高生徒有志らが駅前プラザ活用プロジェクト

9月15日水曜日15:50

【大鹿村】観光協会が電動自転車試乗会開く

9月15日水曜日15:12

【飯田市】コロナ感染症対策第10弾を発表

9月14日火曜日15:08

【阿智村】村長らが高齢者の祝賀訪問

9月14日火曜日15:32

【売木村】飯伊に「スポーツの秋」

9月11日土曜日13:45








記事の検索はこちらから



















南信州電子版購読

スポンサーリンク

ふるさと納税でもらえる 南信州新聞 ふるさと納税でもらえる 南信州新聞