JAみなみ信州でナシとリンゴの出荷

南信州経済

[ 2019年 8月 19日 月曜日 15時24分 ]

 JAみなみ信州の松川インター選果場(松川町大島)で19日、ナシの「幸水」とリンゴの「サンつがる」の出荷が始まった。高温が続いた昨年より幸水は14日ほど、サンつがるは3日ほど遅いものの、例年通り盆明けに出荷をスタート。春先の凍霜害により昨年に比べ8~9割と出荷量を見込むが、大きさや糖度などは例年並みに上がってきたという。

 初選果となったこの日、同選果場には松川、高森、豊丘、喬木から集荷された700ケース(1ケース=10キロ)の幸水と、飯田下伊那各地から集荷されたサンつがる320ケース(同)を選果し、中京方面へ出荷した。

 同JAは今年、幸水を13万5000ケース、サンつがるを5万5000ケース出荷する計画。幸水は30年度実績の92・2%、サンつがるは84・5%と減少傾向だが、25日~31日をピークに中京から関東や関西、遠くは九州まで出荷する予定。

 ナシの出荷は甘みの中にほどよい酸味のある幸水から始まり、豊水、二十世紀などへリレーが続く。

 リンゴは早生種の中では甘みが強く、果汁の多さが人気のサンつがるがトップを切り、秋映、紅玉、シナノスイート、シナノゴールドなどの中生種を経てサンふじまでリレーをつなぐ。

 同JAの営農部果実課の影原直樹係長(40)は「出荷総量は昨年と比べて少ないが、1年間農家の方が管理してきてくれたものなので安定した販売をしていきたい。気温が高くなり、糖度もだいぶ上がってきた」と話していた。

◎写真説明:サンつがるの選果作業

  

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