外松が県内メーカーとコラボ、みそ王国信州を前面に新商品

南信州経済

[ 2014年 5月 31日 土曜日 11時36分 ]

 菓子・食品の総合卸売業、外松(外松秀康社長)=飯田市松尾上溝=は30日、県内の味噌メーカーとのコラボによる新商品「みそ漬けこんにゃく」と「信州みそラスク」を6月から発売すると発表した。

 県下伊那地方事務所の「おいしい記者会」で同社飯田営業所(高森町下市田)の小林雄二執行役員・生産流通部長が説明した。それによると、同社は昨年2月、東京で開かれたスーパーマーケットトレードショーで長野県ブースに半生菓子を中心とした商品を出品したが、「総花的でインパクトがない」と指摘を受けた。

 このため、全国一の生産量を誇る信州味噌を使って「信州らしさを前面に出した菓子を作っていこう」と、県内の味噌メーカー5社の協力を得て試作を繰り返し、ことし2月の同トレードショーをめどに、「信州みそパン」「信州みそパイ」「信州みそ最中」など7品目を仕上げた。

 この「信州みそシリーズ」は大好評を博した。特に、マルコメ味噌を使用した蜜で落花生と柿の種をからめた商品「信州みそ南京」は、「スーパーで買いたいフード30選」に選ばれた。これに続く新しい商品として開発したのが、信州善光寺「門前みそ」にこんにゃくを漬けた「信州みそ漬けこんにゃく」と、信州「マルコメ味噌」を使った「信州みそラスク」の2品目。

 小林部長は「バリエーションが富んだものを作ろうと、お菓子と違うこんにゃくを作った。ちょっと冒険したが、こんにゃくは県産の米粉を使い昔ながらのこだわり製法で作り上げた。食感がなめらかで面白いと思う。次は半生菓子でよく売れるまんじゅう、大福のバージョンで考えている」と語った。

 販売方法はネット通販と、卸売業者を通じスーパーや県内のみやげ店で販売する。問い合わせは、同社飯田営業所(電話35・7888)へ。

  

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