障害者6施設がブランド立ち上げお歳暮セット

南信州経済

[ 2012年 12月 5日 水曜日 15時27分 ]

 飯田下伊那の障害者6施設(あゆみ、いずみの家、こぶし園、南原苑、紙ふうせん、夢のつばさ)が共同で立ち上げたブランド「南信州200%マーケット」のお歳暮セットが、各施設で販売されている。

 ブランド構想は「魅力のある製品を売ることでお客さま、作り手とも200%の満足感が得られ、障害者の給料も200%増に」と、3年ほど前に具体化。同じデザインのラベルを貼るなどして商品に統一感を持たせ、試食会を重ねながら味にも磨きをかけた。

 昨年は3種類のお歳暮セットを用意したが、今冬は人気のあった「果物たっぷりティータイムセット」と「太陽たっぷりごはんセット」に絞って販売している。

 ティータイムセットは干しリンゴと紅茶、りんごケーキ、アップルパイ、ザク切りりんごジャムの詰め合わせ。ご飯セットには白米1キロと黒米(古代米)、塩麹、炊き込みご飯の具、ニンニクみそなど瓶詰めみそ2種類、名古屋コーチンの薫製卵が入っている。

 6施設は5年前から月1回のペースで会議を開きながら、互いの商品を販売し合ったり、別々に作った食品の詰め合わせを販売するなどの連携を図ってきた。

 多機能型事業所「夢のつばさ」(阿智村)の職業指導員で製菓衛生師の小池美智代さんは「互いに売上を伸ばそうと、言いにくいことも口にしたり、アイデアを出し合う中でリピーターの多い商品にできた。より多くの人に利用してもらえたら」と話している。

 ご飯セットは3000円、ティータイムセットは2500円(いずれも税込み)。6施設のほか、飯田市中央通り4の「Yuicafe izumi」、阿智村駒場のショッピングタウンピア内「喫茶ふらっとホッと」でも扱う。

 問い合わせは飯田市今宮町の「いずみの家」(電話52・2458)、各施設へ。

  

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