飯田下伊那地域の小中学校で、3学期の始業式が行われている。それぞれの年末年始を過ごした児童生徒たちが元気に登校し、学年最後となる3学期をスタートさせた。
飯田市の竜東中学校(持田貴康校長、71人)は6日に開き、各学年の代表者が3学期の目標について発表した。
1年代表の男子生徒は漢字検定合格に向けて「しっかり覚えられるよう、これまで以上に集中して取り組む」、2年代表の女子生徒は「生徒会活動の準備を計画的にして、スムーズに行えるようにする」と話した。3年代表の男子生徒は残りの中学生活について「思い出づくりのために一日を大切にしたい。楽しみながら勉強に励んでいく」と意気込んだ。
持田校長は「3学期の登校日は47日。一人一人が目標を持つことで充実した生活を送ることができる」と話し、「夢は大きく、希望は高く、志を持って」とエール。「選択して行動することを強く意識して生活していこう」と呼び掛けた。
県南信教育事務所によると、飯伊では6日に小学校27校、中学校16校、10日に小学校16校、中学校6校が始業式を開く。
◎写真説明:抱負を発表する代表生徒