よこね田んぼで3校の児童らが稲刈り

学校・教育

[ 2019年 9月 14日 土曜日 13時16分 ]

 飯田市千代の棚田百選「よこね田んぼ」で13日午後、千代小、千栄小、竜東中の3校の子どもたちが合同で3枚(約207平米)の田んぼの稲刈りに取り組んだ。よこね田んぼ保全委員会やNPO法人里山べーすなど、地域住民を含め約130人が協力し、秋の実りの収穫に汗を流した。

 よこね田んぼは約3ヘクタール、110枚の水田が広がる棚田で、昔ながらの棚田を後世に残そうと1998年に地元住民が保全委員会を発足。1999年には農林水産大臣が「日本の棚田百選」の一つに認定した。

 保全委員会らの指導の下、子どもたちは3校混成の8班に分かれて作業をスタート。金色に実ったもち米の稲を鎌で刈り取り、8本1束を目安にまとめてはざかけまで熱心に取り組んだ。

 千代小5年の男子児童(10)は「鎌で稲を刈るのは一発じゃできない。中腰での作業は大変だけれど、楽しかった」と笑顔で話した。

 この日の午前中は、千代保育園の園児らも稲刈りに挑戦。5月に自分たちで植えた田んぼで手際よく作業を進めた。

 よこね田んぼでは、一般参加の稲刈り体験と収穫祭を10月5日に開催する。稲刈り体験で交流を深め、千代公民館駐車場会場で収穫祭を楽しむ。豚汁や千代福豚のモツ焼き、五平餅や千代ネギ、よこね田んぼ米で作ったおはぎなどを振る舞う。

 23日まで展示と投票を受け付けている第20回記念「案山子(かかし)コンテスト」の表彰式と投票者大抽選会、よこね米でできた日本酒「Y―704」の即売や予約受け付けも収穫祭で行う予定。

◎写真説明:はざかけにも挑戦した子どもたち

  

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