下農高生が生ごみなど活用した堆肥作り学ぶ

学校・教育

[ 2010年 7月 21日 水曜日 11時49分 ]

 飯田市鼎名古熊の下伊那農業高校(斎藤秀雄校長)で20日、家庭で出る生ごみや発泡スチロール容器などを活用した堆肥作りを学ぶ授業があった。夏休みに各家庭で挑戦するアグリサービス科食農科学コースの2年生24人が、飯田消費者の会の林重子さん(70)=同市駄科=から要点を教わった。

 同校の社会人講師事業の一環。堆肥作りは、発泡スチロールのコンテナ内にビニールを敷き、土と生ごみ、米ぬか、落ち葉を混ぜ合わせて密閉する。定期的にふたを開けてかくはんし、生ごみの原形がなくなる程度まで発酵を進める。

 授業で林さんは「かんきつ類の皮はカビが出やすいため、入れない方が無難。スイカやメロンの皮も水分が多いので、細かく切ってから入れて」などと助言。市町村指定のごみ袋の料金を示し「小さなことでも積もれば大きい。もったいない精神を大切にして、ぜひ家庭で堆肥化を普及させてほしい」と呼び掛けていた。

 生徒たちは夏休み中の課題として、各家庭で堆肥作りに挑戦。班ごとに生ごみの量に対する米ぬかや落ち葉の比率を変えて、できばえや工程などを比較する。できた堆肥は同校の農場で活用する。

  

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