先輩の体験談 職業身近に

学校・教育

[ 2020年 11月 21日 土曜日 13時55分 ]

 阿南町の阿南高校は20日、同校1年生と阿南第一、第二中学校の3年生との合同でキャリア学習会を開いた。年齢の近い先輩の体験談を聞き、働くことへの意識を高める企画。中高時代を同町内で過ごし、進学などを経て地元に戻って就職した20代前半の若者5人から、経験や思いを聞いた。

 医療、介護、製造、消防、行政とさまざまな仕事に就く卒業生が、学生時代や現在の仕事などについて語った。

 熊谷梓さん(23)は、阿南第一中、阿南高校を卒業後、専門学校を経て3年前から看護師として阿南病院に勤務。看護師を志した動機や資格を取得するために選んだ進路、奨学金の活用など自身の体験を振り返り、「どうすれば看護師になれるか」を分かりやすく伝えた。

 現在の仕事内容やタイムスケジュールなども説明。「人のために力を尽くすことができ、人の一生に関わることのできる仕事」とやりがいを語る一方で、「人の命に関わるだけに責任感や臨機応変で冷静な判断力、コミュニケーション力、学び続ける向上心、そして何より体力と精神力が必要」と力を込めた。

 中高生へのアドバイスとして、「コミュニケーション力はどんな仕事にも必要。バイトなどでいろいろな人と接する経験を持ってみて」「仕事にはつらいこともある。気持ちを切り替える方法を身に付けて」などと呼び掛けた。

 進路選択や職業についてより身近に感じてもらおうと開催。互いに刺激し合いながら学習を深めようと中高合同を企画し、高校側が中学校に声を掛けた。町教育委員会が共催し、初の合同学習会として実現した。

◎写真説明:阿南高校で開いたキャリア学習会

  

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