多世代が味わえるものに

学校・教育

[ 2020年 2月 29日 土曜日 14時28分 ]

 飯田女子短期大学家政学科食物栄養専攻2年生5人と、洋菓子店「tutui(ツツイ)」(高森町)が共同開発した「ホロロンクッキー」が2月29日、発売された。幅広い世代に味わってもらおうと、きな粉やほうじ茶、くるみなどを使った焼き菓子。前日28日、同市松尾代田の同短大で記者発表を行った。

 地元企業・事業所と連携しながら加工食品の企画立案、商品作成、ネーミングといった商品開発の過程を学ぶ、食品開発実習の授業の一環。本年度はクッキーを含め、4カ所と計5品を開発した。

 クッキーは、学生37人が8班に分かれて1つずつ考案した焼き菓子の中から、ツツイ店主の筒井清香さん(37)が選んで商品化したもの。米粉ときな粉をメインに使用した生地に、ほうじ茶と細かく砕いたくるみを加え、優しい味わいのクッキーに仕上げた。

 子どもから高齢者まで、誰でも安心して食べてもらえるものを―と、軟らかく崩れるような食感のクッキーを目指した。

 筒井さんは「幅広い世代に味わってもらいたいという、学生さんの思いや食感に近づけるものにしようと、グルテンフリーを意識して米粉やきな粉をメインに使い、ほろっとした食感にした」と語った。

 クッキーを発案した班の今村寿々乃(すずの)さん(20)は「最初自分たちで作った時に、ほろほろした感じを出すのが難しかった。ツツイさんに作ってもらったものは口どけがなめらかで、夏に冷やして食べても楽しめると思う。体にもいいクッキーに仕上げてもらった」と話していた。

 クッキーは同店で予約販売するほか、オンラインストアで取り扱っている。

◎写真説明:短大生とツツイがクッキーを共同開発

  

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