旭松食品が飯田女子高校で料理教室

学校・教育

[ 2018年 10月 27日 土曜日 14時19分 ]

高野豆腐を使ったスイーツを指導(飯田女子高で)

 旭松食品(本店・飯田市駄科)による料理教室が26日、上郷飯沼の飯田女子高校で行われた。同校調理クラブの1・2年生21人が参加し、高野豆腐を使ったスイーツ4品を学んだ。

 市が本年度始めた「高校生と地元企業とをつなぐ事業」で、協力企業の同社が7月に開催した交流イベントにクラブ員が参加したことをきっかけに、初めて実施。イベントで試食した高野豆腐のスイーツがおいしく「自分たちも作れるようになりたい」と、同社に指導を依頼して実現した。

 この日は、高野豆腐の普及活動を行う同社の「女子プロジェクト」メンバーの長谷部弓子さんと林潤子さんが、手軽に作れる4品を指導。粉豆腐を使った「こうや餅」とカップケーキ、小さなサイコロ状の高野豆腐を使ったみたらし団子風、薄く切った高野豆腐を生地にした一口ピザ風に取り組んだ。  初めに林さんが、高野豆腐の戻し方を実演。空気を含んだスポンジ状の構造になっていることを説明し「ぬるま湯に一気に漬けると水の膜ができて、戻すのに時間が掛かる。優しく浮かべて、沈んだら戻った合図」と語った。

 続いてそれぞれの作り方や材料、器具の扱い方などについて指導を受けながら、6班に分かれて調理した。こうや餅では、粉豆腐を水やかたくり粉などと煮ながら練っていくと、餅のような粘り気のある状態に。  生徒らは「餅だね」「今すぐ食べたい」などと語り合いながら木べらで力いっぱい練り、冷ました後にきな粉をまぶして黒蜜を付けて味わった。

 林さんは「高野豆腐は煮物のイメージが強いが、お菓子にもできることを知ってもらい、作り方を覚えて家庭で一品でも作れるようにしてもらえたら」とした。  同クラブ顧問の忠地真由教諭は「地域の食材だがクラブでは扱う機会がなく、お菓子にする発想がなかった。教室をきっかけに、自分たちでさらにアレンジを加えて料理できるようになったら」と話していた。

  

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