浪合小2年生が炭の窯出し体験

学校・教育

[ 2019年 10月 4日 金曜日 15時10分 ]

 阿智村浪合小学校の2年生4人が3日、校庭にある炭焼き小屋で、炭の窯出しを初体験した。出来上がった炭が窯から出てくると、児童たちから笑みがこぼれた。

 2年生は生活科の授業の一環で、地域住民でつくる「楽農クラブ」の指導を受けながら炭焼きに挑戦している。昨年焼き芋に参加した際、児童が炭の色の変化に興味を持ったことがきっかけだった。

 7月に薪割りをして木を窯に並べ、8月下旬に点火した。3日ほど燃やした後、火を消し冷ました。煙が透明になり、においが酸っぱくなった時が燃やすのを止める目安という。

 この日2年生らは窯の中から炭を取り出し、袋に入れる作業をした。児童は顔や体を黒くしながら、「できてる」「真っ黒だ」などと声を上げ喜んでいた。今回の炭焼きで米袋約20個分の炭ができた。

 男子児童の一人(7)は「炭はつるつるして光っていて、燃やす前より軽くなった」と変化に驚き、「ちゃんと炭になって良かった」と笑顔で話した。

 2年生は冬にカフェを開く予定で、今回取り出した炭を使ってピザを焼く。畑で作ったトウモロコシやピーマンなどの野菜を用いて、地域住民や家族などに振る舞う。

 担任の花村至教諭(25)は「炭焼き体験を通して自然に触れ、人と関わる機会を持たせたい」とし、「以前より作業に積極的に取り組み、人とも話せるようになっている」と話した。

◎写真説明:窯から炭を取り出す浪合小2年生の児童ら

  

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