飯田市立緑ケ丘中学校(村澤資憲校長、704人)で3日、4・11・12日に行われる中体連下伊那大会の壮行会があった。全校生徒をはじめ、保護者や地域の人たちが一堂に会して、出場選手たちにエールを送った。
壮行会では、野球部を先頭に、サッカー部、男女バスケ部、男女バレー部、男女テニス部、男女卓球部、柔道部、剣道部の順に入場。12種目に出場する選手約200人は、吹奏楽部の力強い演奏と出迎えの拍手に迎えられ、緊張感の中にも晴れやかな表情だった。
壇上に登った選手たちは各部活ごと、部長が決意を表明。「応援よろしくお願いします。1位で南信大会へ出場できるよう全力で頑張ります」「今まで支えてくれた人たちに感謝の心を忘れず、精いっぱいプレーします」「練習の成果を発揮し、一試合一試合全力で戦います」などと誓った。
文化部を代表して、合唱部の部長(14)が「今までの自分の努力と一緒に頑張ってきた仲間を信じ、先生や家族の支えをパワーに変えて最大限の力を発揮し、正々堂々と戦ってきてください」と壮行の言葉を送った。
続いて、応援団が整列し、選手たちを「フレー」「ファイトー」と激励。全員で校歌や応援歌を声高らかにうたい、健闘を祈った。最後に、村澤校長が「いよいよ勝負の時が来た。感謝の気持ちを大事に、自分たちを信じて頑張ってきてもらいたい」と激励。「がんばれ緑中!」とエールを送った。