寺子屋で小学生が書初め 飯田市松尾の代田地区

学校・教育

[ 2017年 1月 5日 木曜日 16時20分 ]

書初めで干支の大文字を書く6年生(代田地区寺子屋)

 飯田市松尾代田地区の公民館で住民が企画運営する寺子屋で5日、新年を迎えた小学生23人が、冬休みの課題である「書初め」に取り組んだ。師匠役の大人7人が子どもたちが書き上げられるよう支援した。

 代田地区寺子屋の書初めは5回目。昨年までは座って取り組んでいたが、ことしはイスとテーブルを使って教室と同じように取り組んだ。参加者は地区の回覧で募集しPTAが希望者をまとめ申し込んだ。師匠は昨年12月23日に練習会を開き、役割分担を決めて準備した。

 この日は、最初にお手本を一人一人に渡して、各学年の師匠が筆の遣い方などを指導した後、1・2年生は「とり」、3年生は「正月」、4年生は「生きる力」、5年生は好きな文言、6年生は「強い信念」の書初めに取り組んだ。書き上げた作品は師匠に見てもらい指導してもらった。

 好きな文言に「文武両道」を選んだ5年生の小嶋美代さん(11)は、昨年に続いて2回目の参加。「家だと集中できないが、ここでは師匠が教えてくれて集中して上手に書ける」と喜んだ。子どもたちは、一番いい作品を学校へ持って行き、もう1枚は代田文化祭に出品する。

 この後、6年生4人が今年の干支「酉」の大文字を、師匠の坂下修二さん(78)の指導を受けて、障子紙いっぱいに書いた。定年退職後、地域で書道を教えてきた坂下さんは、同じ「酉」でも形の違ったお手本を書いて渡し、自ら模範実技をして見せた。

 坂下さんは「筆の入りが大切。師匠の言うことをよく聞き、お手本をよく見て大きく書いて」と助言した。

 書初めの後は、お茶会を開き、師匠の話を聞いたり、書初めの感想や新年の決意を発表した。小嶋さんは「5年生の2学期に60冊ぐらい本を読んだので、3学期にあと40冊読みたい。6年生でも100冊が目標」と話していた。

  

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