グリムスパンキー ニュース 2022.09.18.

グリムスパンキー

[ 2022年 9月 17日 土曜日 17時52分 ]

デビュー後初の地元公開ライブ 下條おおぐて湖でついに実現!

【取材・文:仲井勇司、illustration:Remi Matsuo】

 11月2日に始まる全国ワンマンライブツアー(長野市ホクト文化ホールなど11公演=12月21日まで)を前に9~10月は日本各地のさまざまな音楽フェスへ毎週のように出演する飯田下伊那地域出身のロックユニットGLIM SPANKY(グリムスパンキー=松尾レミ&亀本寛貴)。群馬、北海道、岐阜、福島、大阪…と各地を縦横に行き来するハードスケジュールですが、フェスの雰囲気や開催規模は行き先ごとにさまざま。2人だけのアコースティック編成、キーボード奏者1人を加えた3人編成、5人編成のロックバンドなど、各フェスの雰囲気に「もっとも良い形で応えられるように」(亀本さん)と、演奏形態を変えながら出演日程をこなしています。

野外フェス出演の合間に=新潟県で開催されたフジロックフェスティバル’22の会場内で

「NUPОSITIОN2022」のポスター。同フェスは入場無料、駐車料金1台千円

 きょう18日、下條村おおぐて湖キャンプ場の野外音楽イベント「NU PОSITIОN 2022」にグリムスパンキーはアコースティック2人編成で出演を予定しています。2014年のメジャーデビュー以来、地元の飯田下伊那で正式にライブを行うのはこれが初めて。母校の松川高校(松川町)では過去にライブ演奏を三度行ってますが、いずれも非公開でした。目覚しい活躍を続ける二人がプロとして初めて地元ライブを行う瞬間が午後4時、ついにおとずれます。

下條村親田高原にあるおおぐて湖キャンプ場

 二人とも同キャンプ場は初めてだそうですが「下條村へ遊びに行ったことは何度もある」と親近感を口にします。同イベントには喬木村ゆかりの3人組アナログフィッシュやシンガーソングライターのタテタカコさん(飯田市)らも出演。グリムスパンキーも交え、地元勢としてもっとも高い実績を持つミュージシャンが一堂に会する機会となります。

 この出演について松尾さんは開口一番「やっと下伊那に行けます」と笑顔を見せた後、こう続けました。

松尾 尊敬する先輩であるアナログフィッシュやタテさんが去年出演なさったイベントだと知っていたので、私は(観客として)普通に見に行きたいと思っていました。そこへ直接お誘いの連絡をいただいて「出たいです、お願いします!」とお伝えして。事務所も正式なお話をさせていただいて実現に至りました。

 すでにポピュラー音楽業界で一定の知名度を持つグリムスパンキー。初めて行う地元ライブの場所として飯田文化会館(1288席)や野外音楽イベント「焼來肉ロックフェス」(飯田市)ではなく、「おおぐて湖」を選んだことについても聞きました。

松尾 私は先輩ミュージシャンを地元だからとかは関係なく尊敬していて、そこにオファーしていただけたのでやりたいと思った―、その気持ちが一番です。そして場所も下伊那だから「さらに良いな」と。

亀本 地元へ演奏しに行けるのは率直に嬉しいです。出演者の顔ぶれやイベントの雰囲気も、僕ら二人がアコースティック編成で出演しても合いそうですし。

 ―初ライブの場所が飯田市内ではなく下條村。地元としては驚きもありました。

亀本 (大会場である)文化会館とかへワンマン公演で“凱旋”できたら…と、もちろん思っていますが、現状まだそのレベルには僕らが達していない。やるからには東京とか飯田とか関係なく、どの会場も満員にしたいですし、いまはそこを目指して頑張らなきゃと思っています。焼來肉ロックフェスからのオファーも何度かいただいているんですが、僕らが日ごろ出演しているイベントとは少しテイストが違う感触もあってなかなか実現していません。

松尾 アコースティック系の地元イベントに、まずは100パーセント下伊那産の私たち二人が「手ぶら」で行ってしっかりやりきる。先輩たちと一緒におおぐて湖でそれをやる。地元でもこれからライブをやっていくきっかけになるよう、まずは今回そこからだなと。

 ―特にタテさんとは久しぶりだそうですね。

松尾 私が音楽を始めたころ、アナログフィッシュやタテタカコさんは地元のロックスターみたいな感じでした。そういう人たちとライブができることがとても光栄です。成長した姿を見てほしいと思っています。

 湖畔に響くのは二人が生み出す原点のロックサウンド。耳に残る松尾さんの歌声と、ギター1本でもタフなリズムを支える亀本さんの伴奏力。美しいおおぐて湖畔はまたとない夕暮れ時を迎えそうです。

  

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