JR東海 「リニア長野県駅」工事契約

リニア中央新幹線

[ 2021年 6月 25日 金曜日 15時46分 ]

 飯田市上郷飯沼で進めるリニア中央新幹線建設事業を巡り、JR東海は24日、新設する長野県駅(仮称、全長950メートル)の工事契約を清水建設(東京都)との間で結んだと公表した。工期は25日から2026年3月末まで。

 駅部区間は、昨年9月に工事契約の手続きを開始していた。施工業者が決定したことを受け、JRは具体的な施工方法を検討する方針。地元とも協議を重ね、秋以降に工事説明会を開く見通し。

 工区の東端は座光寺地区で、土曽川、国道153号をまたいでホームまでを高架橋と橋りょうで結び、西端となる風越山トンネルとの隣接部は切土して掘割区間とする。高架橋区間は約510メートル、橋りょう区間は約120メートル、土構造物区間は約320メートルとなる。

 構造物について、駅中央部のうち高架下利用スペース付近の構造物は幅40メートル、高さ19メートルで、県駅に止まる副本線側のフードは外から見える構造を検討する。

 高架橋区間、橋りょう区間、土構造区間に分かれる駅部は全て、四角いフードで覆う計画。座光寺側の駅東部のうち、土曽川に架かる橋りょう部の構造物は幅36メートル、高さ24メートル。一方、県道市場桜町線からJR飯田線までの駅西部は飯田線に向かって地盤面が高くなり、地表面に構造物を計画する。

 飯田市は駅の高架下の一部の利用を計画する。駅と一体的に整備する周辺整備(6・5ヘクタール)では土木の実施設計を進めており、用地協議や移転・契約の手続きを踏む。土木工事は2022年度、建築工事は24年度の工事着手を目指す。

 主要なアクセス道路の改良は県が関連事業として進める。国道153号飯田北改良(2・6キロ)、座光寺上郷道路(2・7キロ)、県道市場桜町線の3路線を整備する計画で、県駅南側の新戸川の河川改修については物件調査や測量が完了し、本年度の渇水期から工事着手する。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

Sponsored Link

     

最近の記事

【飯田市・下伊那】飯田下伊那地域でモモの出荷始まる 玉伸び・色づきともに順調で糖度も高め

7月5日火曜日15:09

【泰阜村】任期満了に伴う泰阜村長選まであと1カ月 出馬表明は現職のみ

7月5日火曜日15:18

【飯田市】「アザリー飯田フットボールクラブ」サッカー県リーグ1部で連覇

7月4日月曜日15:50

【飯田市】小林さんと池田さんが「全国ラージボール卓球大会」混合ダブルスで準優勝

7月4日月曜日15:39

【飯田市】飯田高校生徒会がウクライナ避難民との交流会「戦争が起きていることを肌で感じた」

7月2日土曜日13:12

【平谷村】平谷小で「単元内自由進度学習」を初導入 子どもたちが自ら決めて学習を進める

7月2日土曜日13:25

【飯田市・下伊那】南信州日本なし産地再生プロジェクト始動 生産者や農業関係団体、行政機関が一体に

7月1日金曜日15:33

【飯田市】信州大学新学部の設置構想を巡り中村宗一郎学長が検討状況伝える

7月1日金曜日15:19

【松川町】在コスタリカ日本大使が松川町を訪問 東京五輪のホストタウンで感謝の手紙渡す

6月30日木曜日15:39

【飯田市】座光寺の元善光寺で7年に1度の御開帳が閉幕 88日間で20万人以上が参拝

6月30日木曜日15:56

【飯田市・下伊那】市田柿の21年度海外輸出量が過去最大に 欧州も視野に100トン実現を目指す

6月29日水曜日15:02

【飯田市】千代公民館が万古渓谷ツアー開く 小学生親子で参加、地域の自然を満喫

6月29日水曜日15:17

【飯田市】風越高校吹奏楽部の定期演奏会で初めて2中学吹奏楽部と共演 総勢86人による迫力の演奏

6月28日火曜日15:41

【泰阜村】泰阜小1年生がハッチョウトンボの観察 日本最小体長15ミリのトンボ

6月28日火曜日15:39

【阿智村】伍和の運動公園周辺整備で住民向け説明会開く A、B2エリアの基本設計を発表

6月27日月曜日15:48




南信州新聞の購読はこちら

記事の検索はこちらから




印刷について

出版物について

工場見学について

公式Twitter

公式フェイスブック

RSS




南信州飯田観光ガイド2022春夏

三遠南信biz

南信州企業ナビ

グリムスパンキーニュース

南信州電子版購読

スポンサーリンク

ふるさと納税でもらえる 南信州新聞 ふるさと納税でもらえる 南信州新聞