「シカ肉の根羽」アピール 初のジビエフェスタ開催へ

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[ 2012年 10月 8日 月曜日 13時27分 ]

 シカ肉料理に対する理解を図り、地元消費を拡大しようと、根羽村商工会(原光史会長)は村内の飲食9店が参加する初のキャンペーン「信州根羽の里 ジビエフェスタ」を11月1―30日に展開する。村内産のシカ肉で作ったオリジナル料理を各店で提供しながら、「ジビエの根羽」を県内外にアピールしていく。

 参加各店の代表ら9人は5日、村複合観光施設「ネバーランド」の料理長が提案したシカ肉の空揚げ、有名デパートのイベントで300食を提供したミートソースパスタ、酸味と甘味があるカレー、肉まんを試食し、それぞれの営業形態に合った調理法の参考にした。

 料理長は「根羽のシカは歯ごたえがある。サンプルとして作った料理はどこの店でも提供できるよう、簡単な方法で調理している。これらをもとに特徴のあるものを考え、一番の猟期にシカ肉をPRして」と呼び掛けた。

 参加者は「ミートソースをうどんに使えないか」などと相談を持ちかけたほか、お好み焼きに使う自作のシカ肉入りカレーを持参するなど、イベントの成功に向け意欲を見せていた。

 ネバーランドの敷地内にあるジビエ加工施設で年間に解体するシカは120―150頭。以前は県外のホテル、レストランなどに卸す割合が高かったが、最近は県内消費分が5割ほどになり、うち半分はネバーランドが味付け肉、レストランのメニューとして販売している。

 商工会は村内飲食店が面となって取り組むイベントを機に、シカ肉を観光素材として有効活用するプロジェクトを発展させていきたい考え。

 各店はイベント期間中、共通のポスターとのぼり旗を店頭に掲げ、誘客に力を入れる。10日夜には2回目の会合を開き、調理講習を行う。

 村内産そば粉を使ったメニューを各店で提供する3年目のイベント「新そば祭り」は、今月15日から11月末とした。問い合わせは同商工会(電話0265・49・2103)へ。

  

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