「善意の川」内外に発信 看板を新調 千代小の活動は来年50周年

地域の話題

[ 2018年 7月 14日 土曜日 14時41分 ]

千代小児童による河川清掃

 地区内を流れる谷沢川を禁猟区にしてアメノウオ(アマゴ)の保護に取り組む飯田市千代の法全寺区は13日、川の愛称「善意の川」の文字を記した看板を新調し、除幕式を開いた。50年にわたり清掃をしている千代小学校の全校児童47人も参加し、願いを記した風船を飛ばして祝った。

 谷沢川はアマゴの原種が残る川とされ、かつては「ハナマガリ」と呼ばれる上唇が曲がった魚がいて有名になった。災害などで姿が見られなくなったことから、1960年ごろから保護活動が盛んになり、69年から同小児童による河川清掃がスタート。報道などを通じて「善意の川」の愛称が広がり、地元でも定着した。

 以前に建てた看板が老朽化したことから、区は県の地域発元気づくり支援金を活用し、高さ2メートル、幅1・8メートルの木製看板を新調。来年50周年を迎える千代小児童の活動を内外に伝えるチラシも作成した。

 除幕式に続き、児童たちは願いや決意を記したメッセージを添えた風船を青空に放ち、川へ。いつものようにビニール袋を握ってごみを拾い集め、川遊びを楽しんだ。

 児童会長の半崎姫菜さん(11)は「50年も続いていることにびっくりした。もっといい川になるように頑張りたい」と話した。

 現在は県内でも珍しい永久禁漁区になっていて、釣りをする人はいないものの、アオサギなどの野鳥による食害で魚の数が減少傾向にあるという。

 関口俊博区長(67)は「祖父母、父母、子どもと3世代にわたって保護活動をしている家族もいる。活動を広く内外に発信して、川や地域の魅力を発信できたら」と話していた。

  

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