【天龍村】五輪記念に全世帯へヒノキの掛け時計

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[ 2021年 9月 9日 木曜日 15時15分 ]

 天龍村は、東京五輪・パラリンピックの選手村交流施設「ビレッジプラザ」の建設に村内産のヒノキが使われたことを記念し、提供木材と同じ山林のヒノキを使って掛け時計を製作した。サイズは縦18センチ、横14センチ、奥行き3センチほど。22日に村内の全世帯(約660世帯)に贈る。

 同施設は全国の63自治体から木材の無償提供(約4万本・1300立方メートル)を受け建設された。木材にはそれぞれ、提供自治体名が刻印されている。木材を組み立ててつくる仮設建築物で、大会終了後には解体し、使用した木材は「レガシー」(遺産)として各自治体に返却される。

 村は、村内産木材の国内外へのPRや付加価値の向上などを狙い、根羽村、南佐久郡川上村とともに木材の募集に応募した。村の事業を知った天龍中学校の生徒らが「木材を使って自分たちにもできることをしたい」と、ハンガーを手作りし世界のアスリートに贈る活動を始めるなど、木材を活用、発信する取り組みが広がった。

 掛け時計は、五輪に関わったことを村民全員で共有しようと約700個を製作。全世帯に贈るほか、学校など村内の公共施設にも提供する。村林務課は「木目や節などが異なり、それぞれが世界に一つだけの時計。五輪の思い出として、長く大切に使っていただければ」としている。

 木材の返却は11月と1月の2回に分けて行われる予定で、村は今後建設予定の公共施設での活用などを検討する。

◎写真説明:村内全世帯に贈る掛け時計

  

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