【松川町】果樹農業研修制度の第3期生2人が着任 新規就農を目指す

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[ 2022年 2月 9日 水曜日 15時55分 ]

 松川町の果樹農業研修制度第3期生となる宮澤天地さん(24)=長野市出身=と富山幹太さん(同)=千葉県松戸市出身=が1日から同町に着任した。2人は東京都内の同じ会社に勤めていた同期で「将来的には2人で就農できれば」と意気込んでいる。

 リンゴの栽培が盛んな篠ノ井地区で育ったという宮澤さん。大学卒業後はソフトウェア会社に就職したが「一日中会社内でパソコンをたたくよりも体を動かして働きたい」と農家への転職を検討。県内の各町村が行っている新規就農者支援を比較し、松川町が最も研修制度が手厚いと感じたという。

 千葉の梨園で働く母親の影響で農業に興味を持ち、転職を考えていた富山さんを誘い、同町の農業体験に応募。何度も体験を重ね、2人で研修生になることを決めた。

 7日からは受け入れ農家の「なかひら農場」(大島)での研修が始まった。初日は中平義則社長の指導のもと、リンゴの木のせん定などを体験。今後は1年間を通して農業の基礎を学んでいく。

 就農後はリンゴやモモ、市田柿の栽培を目指しているといい、宮澤さんは「まずは農家として安定して生活できる基盤を作り、新しいことに挑戦したい」。富山さんは「真面目においしい果物を作りたい」とそれぞれ決意を語った。

 研修制度は、都市部などからの移住による新規就農を支援し、将来の農業を支える人材を育成する研修制度。飯田下伊那地域には南信州・担い手プロデュースがあるが、松川町の制度は果樹に特化している。

 町内の農家や農業法人、JAなどと連携し、2020年から開始。現在は1期生2人と2期生1人が研修を続けている。初期の3年間は地域おこし協力隊員として農業技術や経営を学び、国の農業次世代人材投資資金なども活用しながら新規就農・自立を目指す。

◎写真説明:リンゴの木のせん定を学ぶ宮澤さんと富山さん

  

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