【飯田市】旧小笠原家書院で「菌滅の矢を放つ」 新型コロナ終息を願い邪気払うイベント開催

地域の話題

[ 2022年 10月 31日 月曜日 15時02分 ]

 新型コロナ終息を願うイベント「菌滅の矢を放つ」が10月29日、飯田市伊豆木の旧小笠原家書院であった。菌滅の矢と称した射礼で邪気を払うとともに、地元道場による戸隠流武道体術の披露もあり、地区住民らでにぎわった。

 小笠原家歴代当主が弓の名手であったことにちなんだイベントで昨年1月に続く第2弾。三穂まちづくり委員会(久保田眞直会長)と、今年発足した「小笠原書院・御下屋敷愛護会」(木下光志会長)が共催した。来賓として、千葉県から伊豆木小笠原家第16代当主の小笠原剛さんも招いた。

 菌滅の矢では、大瀬木の弓道場から館長の古川忠司さん(教士6段)、松本から中田真也さん(同)、諏訪から赤羽洋一さん(練士5段)の3人が訪れ、「三人の一つ的」という特別射礼を行った。静かに観衆が見守る中、左肩を肌脱ぎした3人が1射ずつ同じ的を射る動作を2回繰り返した。

 イベントでは、昨年末に伊豆木で道場を開いた「武神館戸隠流美保道場」の田中千勝代表と小学生や大人の門下生が戸隠流の武術を披露。体術や棒術、剣術の型や受身などを見せた。手裏剣術や鎖鎌術などもあり、忍法由来の多彩な武術で観衆を沸かせた。

 久保田会長(69)は「菌滅の矢を恒例のイベントにしていきたい。2024年には創建400周年を迎える。今年も周辺整備を行ったが、今後は下屋敷や山の城跡部分も含めて整備を進めたい」と語った。

 愛護会の木下会長(68)は「書院と下屋敷を盛り上げようと近隣の仲間で立ち上げた。無事開催できてなにより。邪気払い、コロナ終息につながれば」と話した。

 旧小笠原家書院では7日から紅葉のライトアップを実施する。最終日の13日午後6時半からは紅葉コンサートを開く。

◎写真説明:教士3人による菌滅の矢

 

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

Sponsored Link

     

最近の記事

【飯田市】回復傾向も「依然厳しい」 公共交通改善市民会議が上半期輸送実績を報告

2月4日土曜日14:35

【平谷村】雪上の遊びを満喫 平谷高原スキー場で3年ぶりの「珍珍幕府冬の陣」開催

2月4日土曜日14:04

【飯田市】第38回ムトス飯田賞が決定 「平和の種」と「アップルサンタ」の2団体が受賞

2月3日金曜日15:16

【飯田市】権現山白山社などで祈祷や豆まき 1年の平穏を願う節分行事

2月3日金曜日15:20

【飯田市・下伊那】飯田南道路23年度の事業化向け期成同盟会が国に要望書

2月2日木曜日15:46

【飯田市・下伊那】県立高校入学試験の前期選抜が県内一斉に実施 飯伊は578人が面接臨む

2月2日木曜日15:23

【飯田市】龍江の今田平でイチゴ狩りがオープン 龍江小児童が収穫体験

2月1日水曜日15:15

【飯田市】信州黄金シャモの魅力発信 下農高畜産部が飲食店とラーメン共同開発

2月1日水曜日15:27

【阿南町】マイナンバーカード取得促進へ独自施策 3月末まで申請に商品券給付

1月31日火曜日15:16

【飯田市】上下水道料金値上げの諮問内容を協議 改定時期「10月~来年4月の間」

1月31日火曜日15:24

【長野県・飯田市・下伊那】県議選告示日まであと2カ月

1月30日月曜日15:27

【飯田市】10店舗からお気に入りの1本を 座光寺のエス・バードでシードル試飲販売会

1月30日月曜日15:54

日本の伝統文化に関心のある旅行者向けツアーの造成を目指す 飯田市内でファムツアー

1月28日土曜日13:10

千代小学校の6年生が旧満州開拓団慰霊碑の維持管理活動

1月28日土曜日13:31

【松川町】小渋第3発電所の大規模改修へ向けた起工式 「学びの場」「観光の場」づくりも

1月27日金曜日16:02




南信州新聞の購読はこちら

記事の検索はこちらから




印刷について

出版物について

工場見学について

公式Twitter

公式フェイスブック

RSS




南信州飯田観光ガイド2022秋冬

三遠南信biz

南信州企業ナビ

グリムスパンキーニュース

南信州電子版購読

スポンサーリンク

ふるさと納税でもらえる 南信州新聞 ふるさと納税でもらえる 南信州新聞