【飯田市】飯田昆虫友の会がギフチョウの産卵調査 卵の発見は10年ぶり

地域の話題

[ 2022年 4月 29日 金曜日 13時30分 ]

 飯田昆虫友の会(井原道夫会長)は29日、飯田市桐林の山林でギフチョウの産卵調査を行った。会員を中心に9人が参加。カンアオイに産み付けられる卵を1枚1枚葉をめくりながら探した。

 この調査ではここ10年ほど卵を見つけられなかったが、この日は約100個の卵を発見。「あったよ」の大きな声に周囲が集まり、観察や写真撮影をしていた。

 同市育良町から訪れた会員の伊藤尚さん(66)は「見つけられてよかった。成虫まで無事に成長して、来年の春に飛び回る姿を楽しみにしている」と話した。

 ギフチョウはアゲハチョウ科で本州に生息。明治時代に岐阜県で発見されたことで命名された。市内でも各地に生息し、市内では特に竜丘地区から川路地区の里山に多く見られる。

 1980年代に全国から同地区に収集家が集まり、蝶の乱獲が問題になった。これに危機を感じた研究者や愛好家が集まり88年に同会を発足。翌年、同会の働きかけによりギフチョウが市天然記念物に指定された。

 毎年4月に産卵調査を行っているが、なかなか見つけられず、今年は久しぶりの「発見」に沸いた。成虫の観察会の他、山の整備など保護活動にも力を入れている。

◎写真説明:見つかった卵に集まる参加者

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

Sponsored Link

     

最近の記事

【飯田市・下伊那】南信州広域連合と県議 信大新学部誘致へ連携姿勢を強調する

5月17日火曜日15:45

【飯田市】駅前新拠点完成「丘の上結いスクエア」の竣工式開く オープンは19日

5月17日火曜日15:35

【天龍村】天龍小学校で児童が茶摘みと手もみ体験 上手に摘めたと笑顔の場面も

5月16日月曜日15:57

【浜松市】三遠南信道・水窪佐久間道路の中心くい打ち式 最後の未着工区間で事業本格化

5月16日月曜日15:34

【高森町】ウクライナ避難民9人が町営住宅に「引っ越し」 新しい生活の第一歩踏み出す

5月14日土曜日13:17

【飯田市】飯田マツブツがエス・バードにレンタルキッチンスタジオをオープン

5月14日土曜日13:59

【飯田市】下伊那農業高校でVR体験 仮想現実で農業機械の安全利用について学ぶ

5月13日金曜日16:00

【飯田市・下伊那】南信州広域連合が飯田下伊那地域への信州大学新学部設置のメリットについて提案

5月13日金曜日16:03

【売木村】阿南病院が医師不在の診療所を支援 オンライン診療導入へ

5月12日木曜日15:54

【天龍村】天龍中生徒が「商品」意識した梅の収穫作業 梅花駅伝での販売を目指す

5月12日木曜日15:25

【阿南町】阿南町長選で3選を果たした勝野一成町長が初登庁「1次産業の活性化や医療福祉の充実を中心に考える」

5月11日水曜日15:39

【喬木村】リニア高架橋工事で移転する伊藤製菓本社工場新築工事の地鎮祭

5月11日水曜日15:03

【高森町】和食や空手で交流深める 高森町内飲食店でウクライナ避難民の歓迎会開く

5月10日火曜日15:20

【飯田市】本町の市場が“復活” キラヤ跡に「なみきマーケット」今月20日オープンへ

5月10日火曜日15:07

【天龍村】天龍中学校が夏に先駆け県内で最初のプール開き 水しぶきで初夏到来告げる

5月7日土曜日14:55




南信州新聞の購読はこちら

記事の検索はこちらから




印刷について

出版物について

工場見学について

公式Twitter

公式フェイスブック

RSS




南信州飯田観光ガイド2022春夏

三遠南信biz

南信州企業ナビ

グリムスパンキーニュース

南信州電子版購読

スポンサーリンク

ふるさと納税でもらえる 南信州新聞 ふるさと納税でもらえる 南信州新聞